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秘密保護法成立ー戦後の終わりの始まり

特定秘密保護法が6日深夜成立した。
日本の戦後がやっと終りにさしかかろうとしている事を示す画期的な事件だと思う。
まだ終わってはいない。これからだが、一歩踏み出すことが出来た。

世界最大の軍事国家アメリカの陸軍の1部署がでっち上げた「平和憲法」なるものの存在の欺瞞性もさることながら、そんなものによって、戦後70年経っても、国防軍が持てない、集団的自衛権が確定しない、自衛隊の行動にも大きな制約が掛かるなどという事態が続いているのがおかしい。ドイツはとっくに乗り越えたというのに。

またその関係で、武器を輸出しない、核を持たないなんて憲法とは無関係に自らを縛ってしまった。スパイ防止法が制定出来なかったのは、これらと直接は関係ないが、それらからの波及として生じたことだろう。なんといっても、反対勢力があらゆる方面にいる。今回もサヨクマスコミ、各種「人権」関係機関、ありとあらゆる建前の宣伝機関が反対に回った。テレビ局は公平の原則を投げ捨てて偏向報道を行った。背後に誰がいるのか知らないが。

今回の法律はまだスパイ防止法としては不十分なようだが、ないよりははるかにマシ。今後、改正していけば良い。それよりも、こういった法律を成立させたという事実が大きい。安倍首相の大きな成果だろう。もはや戦後の首相ではトップクラス、あるいはそれ以上の実績を上げている。

戦後70年もたって何故未だに敗戦を引き摺ってるのか、異常としかいえないが、日本がおかれた特殊な状況が影響した。

1.西洋支配に唯一正面切って戦った異人種であった事
2.戦後共産主義者の工作の対象になった事
3.中国、韓国の攻撃の対象になった事

本来なら、1と2だけなのだが、80年代以降、3が加わった。

1は勿論、あの「平和憲法」に結実した。武装は許さず、二度と欧米支配に刃向かう事はないようにしようという狙いである。こんなものを宝物のように崇め、人類の知恵の結晶のように思ってる集団がいるんだから不思議なものだ。新大陸で原住民を絶滅においやり、戦後もずっと黒人を人間扱いしなかった白人にそんな善意などあるわけがないとなんで分からないのか。まあ、朝鮮戦争が起きて、さすがに非武装で放置できないって事であっさりう崩れたが(笑)。まあ、この憲法程度で済んだのはまだ良い方だったのかもしれない。問題はそれがずっと続いたことなので。

ルーズベルトは、日本人の邪悪さの理由は、日本人の頭蓋骨が未発達だからだと信じてたらしい(笑)(クリストファー・ソーン「太平洋戦争における人種問題」)。アメリカの太平洋岸に住んでいた10万以上の日系の「アメリカ市民」は財産を失った状態で強制収容所に入れられた(関係の無い南米でも)。虐殺こそしなかったが、アメリカにドイツを非難する資格はないだろう。出身民族によって収容所にいれたのは、知っている限り、アメリカとドイツだけ。勿論日本はそんな事はしていない。

日本は異人種でありながら白人支配に抵抗したために、徹底的な人種差別に遭った。NYタイムズに載せられた日本とドイツの比較評論は、石原慎太郎氏も国会で指摘した。また江藤淳氏のいう、War Guilt Information Program(日本否定の宣伝をマスコミを使って行い、日本人が悪であることを自覚させる事、「閉ざされた言語空間」など三部作)もその関係だろう。ドイツでは行われていないし。

2はもはやいうまでもない。日本のマスコミは戦後ほとんどソ連などの宣伝機関となった(これはソ連崩壊後、各種文書や証言が出て明らかになっている)。そしてそれは、戦後の一時期、GHQの方針と一致しているように見えた。戦前(そして戦後の)の日本を否定する事が仕事だという、特殊なマスコミが生まれた。朝鮮戦争が始まって、「逆コース」(笑)が始まるまで、GHQと共産側のこの日本における擬似的な共同作業は続いた。勿論マスコミのこの「特殊な仕事」は現在もまだまだ続いている。

さらに厄介なのが、3の中国韓国の対日攻撃。日韓基本協定、日中平和条約で過去の清算は済んだはずなのに、大体80年以降に、それらがまるで無かったかのようにされ、改めて戦争関連の攻撃が始まった。最初は日中友好だとか、残留子女の帰国とかいう、誰も反対出来ないような事案で始まったが、取るものを取り、天安門事件で無くした信頼を、日本の宮沢内閣による天皇訪中でしのぐと、さっさと日本攻撃を始めた。日本の莫大なODAは無視して。韓国も日本の技術と資本援助によって一定の産業を立ち上げると、日本のこき下ろしを始めた。現在はこれが最も苛烈である。1はほぼ消え失せ、2も弱まっているが、3だけは強力に存在し、マスコミを裏から操っている。

そして、これら2国の主張に従来からのマスコミのスタンスが合致していた為に、この20年ほどの日本否定の各種騒動が起こされ、何かあるたびに戦争が言及され、日本の政治的な選択が狭められた。マスコミとこれらの国の共同作業である。マスコミのいう「世界」や「アジア」がかなりの場合この2国であることはよく知られている(笑)。とはいえ、この2国(北朝鮮を加えてもいいが)が日本攻撃に使っている事案は全て、日本のサヨクが捏造したものである。731部隊、南京事件、慰安婦問題、「アジア諸国への侵略」プロパガンダなど。中韓朝が日本攻撃に使ってる事案で彼らの創案したものはないのではないか。どうも彼らは、自分たちで新しいアイデアを作る事が出来ないらしい。

こういった諸条件によって、日本は戦後を脱することが出来なかったのだが、やっと突破口が開かれた。戦後の一大画期と言えると思う。



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テーマ : 秘密保護法案
ジャンル : 政治・経済

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