米朝首脳会談は、トランプの失敗だったのか

なんだか、そんな傾向の論説が多いようなきがするが。北朝鮮への制裁は続いている。それが今までとは全く異なるのだが。

今の状況を振り返って見れば、まず、昨年12月22日に、国連安保理決議第2397号が成立した事から始まる。これは、北朝鮮にたいする強力な制裁の決議だった。石油の輸入量を9分の1まで減らされた。さらに北朝鮮への禁輸品を積んでると思われる船について、港や領海での臨検、捜査が認められた。全開一致、中露も賛成したのだ。

これが1月から行われたのだが、それに対して北朝鮮は、洋上取引で対抗した。しかし、1月2月はある程度をそれができてたのだが、3月から収まってしまった。これは多分、1月にタンカー同士がぶつかって乗組員が全員死んでしまったことが大きいのではないか。多分、それ以降の予定が組めなくなったのだ。例の東シナ海で起きた、10万トンあまりの石油製品の瀬取りの際の衝突である。それ以降もあるにはあるが、ごく小さな船での取引でしかない。まあ、輸送側としたら冗談じゃない話だからね。

それで、切羽詰まったジョンウンは、いきなり中国に飛んだ。3月25日のこと。それまで、全く無視して、中国側と見られた勢力や、中国に滞在していた実の兄まで殺していたのに。その後は韓国中国と必死の会談を続けた。そして今回のシンガポールである。


たしかに、結果だけを見れば、北の言い分が通ったように見える。しかし、それは違うのでは。時間稼ぎができないのだ。稼ごうとすると自分の首をしめる。これを分かっていないのでは。

また、トランプがどう受け取ればいいのだかわからんようなツイッターをしている。北朝鮮は大きな未来がまってるとか、ワシントンに招待したとか。どこまで信じていのかわからない。すぐに手のひら返すひとだし。言葉だけを受け取れば、いままでのアメリカの大統領と変わらないような。しかし、一方で制裁を続けると言っている。これがあるかぎり、北は好きにはできないのだが。まあ、制裁をやめるといったら、これまでの大統領と同じレベルと見れる。しかし、続けるのだ。これは結構大きな罠ではないのか? 相手にも信じてもいいのかもしれないと思わせるような。


スポンサーサイト

テーマ : 北朝鮮問題
ジャンル : 政治・経済

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

kifuru

Author:kifuru
FC2ブログへようこそ!
元のHPは"kifuruの長文系ページ"、http://kiyo-furu.com (政治詩文関係)と ”kifuruの写真音楽系ページ http://www.kiyo-furu.sakura.ne.jp/(写真音楽関係)に移転しています。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR