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珈琲焙煎日記 インドネシア ビッグアチェ

インドネシア ビッグアチェ 130グラム フルシティーロースト辺り

インドネシア・スマトラ島の西北端、10年ほど前に大地震と大津波に襲われたアチェ州の、2000m級の山々で取れる豆。その中で大柄なものを選んだらしい。私が最も好きな豆の一つ。アチェにもロングベリーだとか「馬面」だとかいくつかブランドがあるようだが(日本の業者が適当に付けてるのかもしれないが)。

例によって、地域をちょっとばかり調べてみると、ここはかつて15世紀からずっとアチェ王国が栄えたらしい。元はベトナムにあった王国が滅ぼされた際、王の子が海を渡って移ってきたものだとか。その後イスラム教を国教とし、東南アジアにおけるイスラム教の一大拠点になったとか。近隣のマラッカ王国、ジョホール王国などと覇を競っていた。オランダの統治にもなかなか屈せず、19世紀末まで抵抗を続け、ついに1903年、最後の王が亡くなって王国は絶えたらしい。割と最近の事になる。

19世紀後半というのは、アジアでも世界でも非常に重要な時代のようで、今の世界がこの時期に作られている。西欧のアジアアフリカの植民地も実質この時期からで、それほど長いわけでもなかった。スエズ運河の開通が一大画期となっている。

しかも、戦後もインドネシア中央政府の支配に抵抗し続け、21世紀に至るまで激しく抵抗してたらしい。そしてあの地震が起きてついに独立は諦め、政府の支配下に入ったとか。人に歴史ありというが、地域にも壮大な歴史があるものだ。

で、コーヒーの話(笑)。この豆は大分前に買ってた物で、残ったのが袋の底に溜まったようになっていて、埃とかついていそうだったので、一部で行われてる洗ってから焼く、というのをやってみた。人もすなる豆洗浄を我もしてみんとてすなり。ただ、そういう人は丁寧に洗って、水気も拭き取るらしいが、そこまで手をかける気はないので、しばらく乾燥させてそのまま火にかけた(^_^;)。かなり遠火にして丁寧に焼いた。ある程度は上手く行った感じではある。

big-n-DSC01562.jpgbig-r-DSC01565.jpg













飲んだ印象は、やっぱり良い! 苦み、酸味、甘味とそれぞれ十分に強く、軟口蓋から鼻孔に抜ける香りもある。豊かでコクに満ち、芳醇な味わい。一生これだけ飲めと言われても無問題。ま、モカも欲しいが。 

ここで一句
風青く 綾をなしつつ 来たるもの


(同日) コスタリカ ゲイシャ種 コフィアディベルサ農園 190グラム フルシティ
(4/14) マラウイ ゲイシャ種 チャニア 180グラム フルシティ
  ゲイシャ種を飲まないと目が覚めない病気(笑)。ただし、連日飲んでると心臓に負担がかかる気がする。 
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テーマ : 料理
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