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変わった演出の「さまよえるオランダ人」DVD購入

以前、ライナー指揮のオランダ人のCDについて書いた時見つけた動画がかなり妙な演出だったので、気になっていたのだが、DVDを見つけたので、米amazonから購入(→ サイト)。送料入れて3800円くらい。

8:15辺り、体を回転させてゼンタのバラッドを歌うシーンはいいなあ。

Cast
Robert Lloyd (Daland)
Catherine Naglestad (Senta)
Marco Jentzsch (Erik)
Marina Prudenskaja (Mary)
Oliver Ringelhahn (Der Steuermann Dalands)
Juha Uusitalo (Der Holländer)
Netherlands Philharmonic Orchestra; Harmut Haenchen

Production
Company: De Nederlandse Opera
Stage Director: Martin Kušej


上の動画は、第二幕初めの部分で、本来なら乳母のマリーと娘達が糸を紡いでる場面のはずだが、全然そんな雰囲気はない。プールから上がった女達がくつろいでる雰囲気。ビルの中のプールかと思ったら、どうやらクルーズ船の中のプールらしい。ほとんどヌードの人はいるし、また、1:30辺りから出てくる黒い影とか意味不明な演出。どういう意図だったのか知りたかったのだが、一通り見てもよく分からん(笑)。とにかく相当変わってる。


ダーラントは救命胴衣付けてるし(笑)。なんじゃそりゃあ。オランダ人がダーラントに見せる財宝は、紙幣だし。
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乳母のはずのマリーは、ボディコンのケバい女だし(笑)。まこれは受けたが。

しかし、ゼンタとオランダ人はそれっぽい雰囲気をしてる。第二幕。
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ダーラントは金に目がくらむ俗物ぶりをよく表してる。
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プレスリーばりに歌うエリック。背後からしのびよるオランダ人。
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第3幕、ガラスの向こうで歌うダーラントの船の船員や糸紡ぎの女たち。そして、前面には黒尽くめのオランダ人の船員。
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ゼンタとエリックの会話を聞き、絶望に落ちこむオランダ人。
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まあ、演出はちょっとギャグ気味な感じもなくはないのだが、歌唱や演奏、演技は非常にちゃんとしてる。緊張感が伝わってくるようなライブ。しかし、いまいち意図が不明なのだが。現代の市民生活の中に潜む、永遠の愛を求めるオランダ人やそれに答えようとするゼンタのあり方を表したのだろうか。それにしては、ちょっと奇抜過ぎるのだが。Amazonのコメント欄も賛否両論。ちなみに、最後の場面が、オリジナルの脚本とは違っている。いいのかね、それって。

歌手としてはオランダ人やダーラントはかなり良かった。勿論ゼンタもだが、ちょっと声が弱いかな。ただ、歌はいい。これを映像抜きに音だけで聞いたら何も問題は無かっただろうと思う。まあ、映像も面白いし、自分としてはこれはアリだな。



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ジャンル : 音楽

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