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SU-METALの高音域について、FDTDなど

LAでのライブでFDTD(From dusk till dawn)を演奏して、上のEをかなり伸ばした。
これが話題になってるし、自分でもずっと頭の中にあって落ち着かない。
私の知ってる限りではポップス系の歌手でこの音を実声で出した人はいない。いたら是非教えて欲しいけど。
大概、裏声になる。ポップス系では。
クラシックのソプラノでもそんなにはいないと思う。専門家ではないが。有名どころで、サザーランドか。

思いついた限りで、SU-METALの高音を書き出してみる。ただし、ライブ。

2011年、アッシュ発表会、「オトシモノ」の2:10過ぎ辺りで、Eを2回出してる → youtube。短いが。

2012年、ライブ legend "D"の「翼を下さい」で、裏声でF → youtube、「この大空に」の「ぞ」。ただしこのライブでは、D以上は全部裏声かな。

各種ライブでの、「君とアニメが見たい」で、D#
1997生誕祭での歌唱、→ youtube、これの3:30以降でかなり伸ばしてる。その前にもあるが。ちなみにこのライブは個人的にかなり好きなライブ。この感じのを海外で一度やったらどうだろうか。

同じくD#を「悪夢の輪舞曲」で裏声の録音で。これは何度もやってる。

ドキモ最初の、あーっという叫びはE、ただし、これも多分録音

ちょっととんで、セカンド・アルバムの「KARATE」の最後の方で、Eが一瞬出る。→ youtube、これの3:38辺り。

東京ドームだけでやった、TOTD(Tales of the destinies)で、2度Eを出して、2度Eをオクターブ落とした。これについては前にページを作った。→ ページ
ま、この時は声がでないんだから、この曲はやるべきではない、と書いたのだが(笑)。今となっては微妙になる。

あと今回だけのこの曲、FDTDで、E、Dを伸ばしている。ただし、CDでは変調していて最大の売り物のSU-METALの声を毀損する形になっていて面白くはないし、実際に舞台でやるとは思わなかった。差し替え

FDTDの歌詞など →BABYMETAL「FDTD」についてのメモ、歌詞、訳など

前半に出てくる、E(1:33辺り)、D♭そして直ぐにEの部分(1:55以降)、全部十分に伸ばしている。後半3:35、そして、3:50からはD音をかなり長く伸ばしてる。時間はずれています。

その他、APMA授賞式でのロブ・ハルフォードとの共演ではかなり高い音を出してると思うが、二人の声が重なってて聞き取れない。多分Eより高いのを出してる。

曲の途中のコールや最後の、See you では、EからG#ぐらいまで。特にコールでは高く、幕張のライブとかでG#の辺りを出してたはず。See you ではやや低く、最高F#ぐらいだったかな。近年になるほど高いが。

他にもあったら付け加えるが、一応整理してみた。

ちなみに、サザーランドは上のEが素晴らしかったという事で有名。その部分の声だけを集めた動画もある(笑)。

0:14、0:42他
この歌手は、日本では受けなかったようだ。評論家に「白痴美的」とか言われて軽んじられていたようだ(笑)。ま、日本はドイツ音楽偏重だったし、イタリアオペラの声だけみたいなのは歓迎されなかったのかもしれない。が一方で、別のページにも書いたが、白人と日本人の高音に対する感性の違いがあったのかも。

☆ 今までの大まかな経緯、推測を含めて

BABYMETALの初期の頃やソロでの舞台では、D#やEを時折は出していたようだ。ところが、2014年8月の北米ツアーでDも危なくなっていた。Dまで上がり切らずにかなり低めに取ってたように聞こえた。勿論ファンカムを通してのことなので、断定はできないが、色んな動画でそんな印象を受けた。そういった指摘をする人も多かった。その直前の7月の欧州ツアーは絶好調だったのだが。体調が良くなかったのか、アメリカだと移動距離が長いから疲れたのか知らないが。発声としてかなり危ないと実際に思った。喉を詰めるような歌い方をしていた。

ところが、その年の11月のブリクストンのライブでは復調していた。むしろ良くなっていた。推測だが、その間にボイストレーナーが付いたのではないだろうか。その後はどんどん高域が良くなっていき、2016年4月のセカンド・アルバムでは、Eを正規に入れた曲が何曲も入っていた。それまでは、録音で処理してたりしてそんなに無かったのだが。EはBABYMETALとしては確か出していなかった。ただその後も安定はしていなくて、東京ドームではオクターブ落としたりした。そして、今回はっきりと出した。

☆ 発声について

最近知って驚いたのだが、音程調整のメカニズムは分かっていないらしい。どうやって音程を変えてるのか分からないとか。そんなバカなと言いたいところだが、発声の専門家のブログにあった。定説はないとか。ちょっと信じがたい話ではあるが。まあ、死後解剖しても調整の仕方については分からないからねえ。

音程の調整はギターやピアノの調律を考えれば分かるが3通りある。振動する部分の長さを変える(ギターで言えば押さえるフレットを変える)、振動する部分の質量を変える(弦の太さを変える)、張力を変える(糸巻きを回転させる)。私は漠然と最初の方式かなあと思ってたが、まあ、声帯にはフレットはないし(笑)、振動する部分の長さを変化させるのは難しいかなあ。それに高音だとかなり短くなって声量は減るはずだが、そうでもないし。二番目の質量を変える手も無理そうだし。

そうすると、三番目の張力を変える方式だろうか。筋肉でやれそうなのはそれぐらいのような気がする。しかし、張力のコントロールだけであんなに微妙に音程を変えられるのか疑問ではあるが。これはギターなどの弦楽器で言えば、フレットを押さえる事もなく、一本の弦だけで、糸巻き(ペッグ)の回転だけで音程を変えて演奏する事に相当する。世界にはそんな名人芸が出来る人がいるかもしれないが(笑)。

ただ、これだとソプラノに太った人が多いことの説明はできる(またこれだが)。高域を出すためには強い緊張が必要で、その緊張を維持するためには体でしっかり支えないといけない。そのためには体が重いほうがよい。私は歌ってると腹が減るからかなあとか思ってたが(笑)。アルトなんかはそんなに太った人はいないようだし。テナーでも高音を出す時にピアノに捕まったりするのはそういう意味があるのだろう。前に音声の周波数分析で例にだした、クリスタルキングのボーカルの田中って人は、手をポケットに入れていたが、あれもその意味があるのかもしれない。ぶらぶらさせるよりは固定した方が良い。

あと裏声については、これもあるひとのブログに書いてあったが、実声だと声帯全体が振動するのに対し、裏声では、声帯の先にあるヒダのような部分だけが振動するらしい。これは、上の音程の調整を考えても納得出来る。この場合は質量を変えるということになるのか。だから高い声が出せる。その変わり声量は減るが。
主に発声について参考にしたのは、このブログ → ブログ

ただしかなり専門的で、こちらが勘違いしてるかもしれないが。
とにかく一般社会や声楽界の発声についての常識はかなり違うというか、科学的ではないらしい。しかし、結果が全てなので、良くなればいいのだろうけど。






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