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声楽レッスンの記録、「50 ART SONGS」・・・(5)

”50 Art Songs" from the modern repertoire,representing composers of fifteen nationalities より

C'est l'extase langoureuse (Claude Debussy)・・・「やるせなきエクスタシー」 、難し過ぎて挫折(笑)。
                     とにかく難しい。曲想はいいのだが。歌詞が付かないレベル。
Il pleure dans mon coeur(Claude Debussy)・・・「巷に雨の降るごとく」。多少は易しいのだが、やはり大変。
                     芸術的にはかなり良さそうだけど、やはり、ドビュッシーは難儀だなあ。
D'Anne jounant de l'espinette(Maurice Ravel)・・・「エスピネットを弾くアンヌのこと」。微妙。
                     分かるようなわからんような。
Chanson espagnole(Maurice Ravel)・・・「スペインの歌」。これは実に分かりやすく、しかも歌いやすい歌。
                     しかし、全然自分には合わない(笑)。いいんだけどね。
Apres un reve(Gabriel Faure)・・・「夢のあとに」。さすがに名曲。有無を言わさない。評価できない(笑)。
                    フォーレは以前、一通りやってたけど、非常に歌いやすい。

スペインの歌


クレスパンの「夢のあとに」。絶品ですね。



☆ ドビュッシーの歌曲について

たったの2曲歌っただけで言うのも何だけど、とりあえず、今の印象。

C'est l'extase langoureuse (Claude Debussy)・・・「やるせなきエクスタシー」 → youtube
Il pleure dans Mon coeur(Claude Debussy)・・・「巷に雨の降るごとく」 → youtube

音の動き自体は想定の範囲内だし、リズムが特殊というわけでもない。しかし、メロディーのかたまりが掴めない。形を認識できないというのか。1、2小節程度の固まりは認識できるが、その先に飛躍がある。なぜそこに行くのかが分からない。動いて行く先が常にと言っていいくらい、予測を外している。なぜそのメロディーにしたのか、どこを面白いと思ったのか。言葉を重視したという事なのかもしれないが、それにしても理解の外、beyond my comprehension。

ラベルはその点何を面白がってるのか分かる気がする。政治家で言うと、麻生さんのような(笑)。心の中と外面が一致しているというのか。フォーレは全体として非常にまとまってて、破綻がない。無さ過ぎる気もするが。ある境界から一歩もでないと決めてるかのような。ドビュッシーは形の分からない雲のような。ついでにいうとヴォルフは多重人格者みたいな(笑)。綺麗な曲はものすごく綺麗、しかし全く意味不明な曲がそれの何倍もある。ときには何も感じさせない平板な曲も。シューマンにも似たような面を感じる。まあ、この二人は似たような場所で亡くなったらしいが

ドビュッシーに戻ると、ヘンドリックスの歌は最低限は抑えてるとは思う。しかし、それ以上のものがない。多分、突き詰めるのは難しいのだろう。そもそもイミフな曲だし。アメリンクのよりはいいと思うし。説得力はないと思うが。しかし、ベロフは分かって弾いてるとしか思えない。確信を持って弾いてる。強弱の付け方で感じる。それがどこから来るかは分からないが。

ドビュッシーほどに謎を感じる作曲家はいない。ヴォルフは理解できない理由も分かる。変な言い方ではあるが、ああ、ああいう人ね、みたいな言い方で済ませられる。しかし、ドビュッシーはそれさえできない。

続く


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