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ベルリンでイスラムテロ、在トルコのロシア大使殺害・・・物騒になってきた

中東問題の余波が収まらない。むしろ拡大する方向にある。

ベルリンのクリスマス市場でのテロ → 魚拓
在トルコのロシア大使殺害 → 魚拓
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フランスで良くおきてたイスラムのテロがついにドイツで起きた。しかも、真犯人は逃走中とか。誤認逮捕だったらしい。
ロシア大使殺害は警備の警官だったとか。
まあ、きな臭い事だ。戦争が起こりそうな雰囲気。といっても、中東では既にそうではあるが。

イスラム自体に混乱や無秩序の種があったにせよ、それを欧州や世界に拡大させたのは、明らかに近年の欧米のリベラリズムである。独裁者を倒せば、民主的な立派な国家が出来ると思ったのだった。この手の身勝手な理屈はもうほんとにいい加減にしてほしいと思う。

なぜこんな妄想が起きたのか。これは西欧の人権思想に由来する。そしてそれはキリスト教の根本にある、人間は神によって作られたという概念に由来する。人間は完全に理解可能な、神に似た存在であるという概念が元になっている。お互い話しあえば理解出来る、神によって作られた理想的な機械である、という前提がある。そうではない。人間は泥から生まれた理解不能な、意味不明な存在なのだ。自分自身をも分かっていない。何十億年もの生存競争に打ち勝ってきたわけのわからない仕組みで生きている奇怪な生き物。それが人間。それを認めないといけない。重たい話ではあるが。人間てものを理解するには今後相当な時間を掛けなければならい、そういう存在なのだ。理解できると簡単に断じたのが間違い。生産関係で人間が決まるとか、そんな妄想を描いた共産主義など、その典型的な一例だ。

社会制度をこうすればいいだろう、なんて話じゃない。わけの分からない生き物は手探りで生きていくしかない。実際、近代以前はそうだったのだ。取り立てた理想とか目標、イデオロギーなどなしに生きていた。それが自然だった。フランス革命以降、おかしくなった。何か、はっきり定義できる理想的な社会ってものが措定された。そう考えるのが正しいと思われた。それは間違いなのだ。そんなものはない。あらゆる理想主義は間違いである。なぜならそれは人間に関する断定が元になっているから。意識しなくても、何かを前提にしている。しかし、人間についてまだ何も分かってはいない。大脳の構造など典型。どこがどのように動いているかなんて、やっと手がかりがつかめた段階だ。まつ毛の形や機能でさえ、最近やっと分かったレベル。地球や宇宙についてよりも理解は浅いかもしれない。

問題はそれを不明なものとして認めないところ。宇宙や地球については全てを知ってるなんて言う人はいない。宗教的狂信者は別として。ところが、人間とはこういうものだと断定する人はゴマンといる。その中でも顕著に多いのが、一神教方面。当たり前のように断定している。そこから出てきたのが人権思想であり共産主義、リベラリズム。欧米の人間はキリスト教的世界観の中で育ったんだから、自然にそう思うのはしょうがないが、日本など他の世界の人間がそれに合わせるのがおかしい。別の世界観や思考法を提示すべきだろう。

※ ベルリンテロの犯人は、イタリアで射殺されたらしい。 → 魚拓


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テーマ : 中東問題
ジャンル : 政治・経済

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