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リンドバーグ第二次大戦日記 ・・・「鬼畜米英」は本当だった

連合軍による日本兵捕虜への虐待、虐殺行為が描かれてることで、日本で有名な本。あの英雄、リンドバーグが批判を恐れずに書いたものだ。この人は信念の強い聡明な人だったらしい。ただの冒険家ではなかったようだ。
つい最近復刊された。

最近は本はネット注文ばかりで、本屋に入ったりすることなどほとんどなかったのだが、たまたま時間が空いて行き場が無かったので(笑)、本屋に入ったら見つけた。しかし、高いなあ(笑)。普通の厚さの文庫だけど、1冊1200円ほど。

ただし、この本はかつて出版された際に抄訳だと聞いていたので、じゃあ、自分で必要な部分を訳そうかと思って、かなり前に原書を買っていた。しかし、これが分厚くて分量多くて、どこに何が書いてあるかだけでも探すのは大変。そのままほっておいたら、その抄訳の復刊を見つけて買ってしまった。

原著は、The Wartime Journals of Charles A. Lindbergh 、1970年刊
それを抄訳したものが、新潮社から1973年に『リンドバーグ第二次大戦日記』(新庄哲夫 訳)として出たらしい。
さらに、2002年に学研M文庫で『孤高の鷲―リンドバーグ第二次大戦参戦記(上下)』として再販された。
それが今月角川ソフィア文庫から『リンドバーグ第二次大戦日記(上下)』として出された。
上巻には主に欧州戦線、下巻には太平洋戦線が記述されている。今回は下巻のみ購入。

以下抜粋
p223
1944年 六月二一日 水曜日
日本軍兵士殺害に関する将軍の話-数週間前のことだが、最前線のさる技術科軍曹が、もう二年以上も太平洋地域で戦闘部隊と行を共にしながら、ついぞ実戦に参加した経験がなく-帰国する前にせめて一人だけでも日本兵を殺したいと不平を漏らした。軍曹は敵の地域内に進入する偵察任務に誘われた。
 軍曹は撃つべき日本兵を見つけられなかったが、偵察隊は一人の日本兵を捕虜にした。今こそ日本兵を殺すチャンスだとその捕虜はその軍曹の前に引き立てられた。
「しかし、俺はこいつを殺せないよ! やつは捕虜なんだ。無抵抗だ」
「ちぇっ、戦争だぜ。野郎の殺し方を教えてやらあ」
 偵察隊の一人が日本兵に煙草と火を与えた。煙草を吸い始めた途端に、日本兵の頭部に腕が巻き付き、喉元が「一方の耳元から片方の耳元まで切り裂かれた」のだった。

原書では、p853
General's account of killing a Japanese soldier~

「ちぇっ、戦争だぜ。野郎の殺し方を教えてやらあ」は、"Hell,this is war.We'll show you how to kill the son of a bitch"
「一方の耳元から片方の耳元まで切り裂かれた」は、"slit from ear to ear"


p225
1944年 六月二六日 月曜日
談たまたま捕虜のこと、日本軍将兵の捕虜が少ないという点に及ぶ。「捕虜にしたければいくらでも捕虜にすることが出来る」と、将校の一人が答えた。「ところが、わが方の連中は捕虜をとりたがらないのだ」
「*****では二千人ぐらい捕虜にした。しかし、本部に引き立てられたのはたった百か二百だった。 残りの連中にはちょっとした出来事があった。 もし戦友が飛行場に連れて行かれ、機関銃の乱射を受けたと聞いたら、投降を奨励することにはならんだろう」
「あるいは両手を挙げて出て来たのに撃ち殺されたのではね」と、別の将校が調子を合わせる。 


捕虜にしたら飛行場で撃ち殺していたのだ。世話をするのも面倒だろうし。日本側もそういう事はしたかもしれないが、バターン死の行進や、食事が粗末だったという事で処刑されているから、一応は捕虜にはしてる。

原書では、p856(途中24日のがあるが、訳されていない)
>*****では二千人ぐらい捕虜にした。しかし、本部に引き立てられたのはたった百か二百だった。 残りの連中にはちょっとした出来事があった。 
のところは、
We had a couple of thousand down at --------,but only a hundred or two were turned in.They had an accident with the rest.

-------の所は多分部隊名か基地名が書いてあったのでは。出版に当たって削られたか。





続く


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