FC2ブログ

ともしび-ロシア民謡

ともしび
名曲なのだが、実は作曲者は不明だとか。wikipediaによると

戦地に赴く若者とその恋人の離別、故郷と前線との距離を隔てた交情を主題とする歌曲である。ミハイル・イサコフスキーが1942年に発表した詩に基づく。原題の「Огонёк」とはロシア語で火を意味する名詞огоньの指小語である。
イサコフスキーがこの詩を発表したのは第二次世界大戦(ロシアでは大祖国戦争と呼ばれる)の最中のことで、ここに描かれたような別れの光景は当時ロシアのどこでも見られるものだった。この詩はロシアの大衆の心をとらえるところとなり、広く親しまれ口ずさまれるうちに自然発生的にメロディーがつけられるようになった。こうしてできたいくつものメロディーのうち、淘汰されて残ったのが現在知られる歌曲としての「ともしび」である。古い民謡のメロディーが借用されたという説もあるが詳細はわかっていない。


よく歌われている歌詞は、以下の通り

夜霧のかなたへ 別れを告げ
雄々しきますらお いでてゆく
窓辺にまたたく ともしびに
つきせぬ乙女の 愛のかげ

戦いに結ぶ 誓いの友
されど忘れ得ぬ 心のまち
思い出の姿 今も胸に
いとしの乙女よ 祖国の灯よ

やさしき乙女の 清き思い
海山はるかに へだつとも
ふたつの心に 赤くもゆる
こがねの灯 とわに消えず

変らぬ誓いを 胸にひめて
祖国の火のため 闘わん
若きますらおの 赤くもゆる
こがねの灯 とわに消えず

ダークダックスの歌詞の意味を重視した歌い方。これはロマンチックな歌ではないのだ。


ボニー・ジャックスの音楽性を重視した歌い方


しかし、ともに4番が歌われてないのが、問題だなあ(笑)。当時の反戦的な雰囲気の影響だろうか。

42年といえば、ナチスの侵攻に対する大祖国戦争の最中であり、この歌は一言で言えば軍歌である。祖国を守る為に戦場に出向けという歌だ。別にその事を批判される筋合いはないだろうけど。どこの国でも自国を防衛をするために戦ったのだ。異民族の支配下に服する事は耐え難い苦しみであった。日本人は経験が無いからあまり知らないが。しかし、大陸では何時の世にも征服し征服される関係で時代は動いていった。ロシアにしてからが、タタールのくびき、という言葉が今でも残ってるように、モンゴル人による長い抑圧の期間があった。そして、第二次大戦では両軍合わせて2000万人とも言われる犠牲者を出すほどの戦いとなった。

ソ連の戦車随伴歩兵の平均寿命は、2,3週間だったとか。動員され祖国の為に戦おうと思っても、たったそれだけの期間で死んでしまうのだ。そんな犠牲を払って、彼らは戦った。その背景で歌われた歌である。それがどうとかいう話ではない。特攻隊を他国に批判される筋合は無いように、批判すべき事でもない。これが日本の歌なら、今のサヨクからは徹底的に批判されただろう(笑)。美化してるとか言って。しかし、夢みたいな平和を主張するサヨクの陣営の人たちが、戦後歌声喫茶その他でこの歌を歌っていたのだろう。不思議な事ではある。

まあ、それにしても、朝鮮戦争に投入された中国の「人民志願軍」なんか、各自食料5日分、小銃は二人で一丁で戦場に放り出された。それは酷いとは思うが(笑)。要は人海戦術での弾除けになれという事なわけだ。怪我をしても放置されただろう。死体の絨毯ができただろう。どこが志願軍なんだか。朝鮮戦争の映像画像で私にとって一番印象的だったのは、彼らがヘルメットを被っていない、という事だった。弾除けにヘルメットなどかぶせる必要はないわけだ。ちなみによく、「国連軍が中国国境に迫ったから」中国は参戦したとか言われるが、それは違う。誤解あるいは誤誘導。中国軍は、国連軍が38度線を越えた時点で参戦を最終的に決定、北朝鮮に入り始めた。そして、山中を通って密かに浸透していき、国連軍が北上するのをやり過ごし、その後包囲するという戦術を取っていた。中朝国境近くでの戦いはほとんどないはず。国境まで行った米軍部隊はいたが。北朝鮮領土内での戦いは、大体その中部から南で起きている。

あと、この戦争について、韓国が先に攻撃したというデマを、国内サヨクは平然と流していた。ありえない話なのだが。当日は韓国の陸軍の記念日か何かで幹部連はパーティに出てたし、米軍は当時はほとんどいなかった。そんな状況で攻撃するはずはないし、その後の状況を見ても、北側が周到に準備してたのは明白なのだが、平気でウソをついていた。上の「国連軍が中国国境に近づいたから参戦した」というのも、中国の行動の弁護の為に作られた表現だろう。必ずしも外れてはいないが、誤解を狙った表現。戦後サヨクの犯罪的言行は、まとめられる必要がある。つい最近の原発事故や、堤防決壊なども含めて。








(2016/12/29追記)
別のページで、カチューシャの原詩の英語訳を翻訳したので、これも探してみた。→ 哀悼、赤軍合唱団
かなり雰囲気の違うものとわかったので、こちらもそうだろうと思って、探してのだが、それがなかなか見つからない。ロシア語のはあるようだが、英語訳がない。一応、上の最後の映像の説明にあるものは見つかったのだが、それしかない。しかも、機械翻訳のような奇妙な英語だ。

で、いろいろ見てみると、この曲自体が世界的にはほとんど知られてないらしいのだ。日本だけで例外的に人気があるらしい。ウィキペディアのページも、ロシア語、トルコ語、ハンガリー語、そして日本のしかないし、たいした説明もない。ロシア語のページなんか、記事の半分はこの曲が日本で人気があるという説明(笑)。美空ひばりとか歌手の名前まで書いてる。紅白で歌われたとか。日本では、ロシア民謡の代表格なのだが、面白いものだ。

で、とりあえず、機械翻訳らしい英語訳。なんとなく雰囲気は分かるが、ちょっと訳せない。暇な時にやってみるが。だれか、ロシア語からの直接訳はしてないのだろうか。現行の歌詞はロマンチック過ぎて実際とは違うと思う。ま、あれはあれで、嫌いではないのだが。

"Spark"
The position of the woman
Accompanied fighter
Dark night just
On the porch steps.
And while for the fog
Could see the boy,
On the window on the maiden
Everything was burning flame.
And while for the fog
Could see the boy,
On the window on the maiden
Everything was burning flame.
Man met nice
Frontline family.
Everywhere there were comrades
Everywhere there were friends,
But the familiar street
He could not forget:
Where are you, my dear girl,
Where are you, my flame?
But the familiar street
He could not forget:
Where are you, my dear girl,
Where are you, my flame?
And the girlfriend Distant
Guy sends news,
Love her maiden
Never die.
All that was put forth
In their turns period -
Do not go out without time
Golden flame.
All that was put forth
In their turns period -
Do not go out without time
Golden flame.
And quietly and joyfully
The soul of a fighter
From such a good
From her little letter.
And the hated enemy
Stronger beats the boy,
For the Soviet Motherland
For native flame.
And the hated enemy
Stronger beats the boy,
For the Soviet Motherland
For native flame.

こちらに、ロシア語からの訳があった。大意としては変わらないわけが、別れの理由が現行歌詞だと薄くなっている。
ほとんどの歌曲があるようで便利だ。

スポンサーサイト



テーマ : 音楽
ジャンル : 音楽

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

kifuru

Author:kifuru
FC2ブログへようこそ!
元のHPは"kifuruの長文系ページ"、http://kiyo-furu.com (政治詩文関係)と ”kifuruの写真音楽系ページ http://www.kiyo-furu.sakura.ne.jp/(写真音楽関係)に移転しています。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR