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東京五輪エンブレムと制服の撤回を!-こんなものはありえない

(8/23アップ分、下に9/5追記)
こういった社会問題にはあまり関わりたくはないが、これはちょっと酷すぎる。
こんな喪章のような印を選んだ人間の気が知れないし、しかも、それがパクリの可能性が高いらしい。制作したデザイナーは他のロゴやデザインでもやってるらしくて、裁判になるかもしれないと。しかし、取り下げる気配は全くない。
また、五輪でのボランティアが着る衣装も、ちょっと理解し難いものである。日本の衣装とは思えない。

なんでこんなのを選んだのだろうか。こんなものを許してはいけない。

反対の署名サイトがあるので署名してきた。
署名サイト → アドレス

左から、五輪エンブレム、パラリンピックエンブレム、ボランティア制服
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ダウンロード














まるで、喪章。黒が基調とかスポーツの大会ではありえない。真ん中のは911のツインタワー(笑)。あるいは黒い怪物が柱に寄りかかってこちらを覗いているような。パラリンピックにこんなものを使うって、ブラックユーモアかね。制服はどこか日本風じゃない。聞くと朝鮮王朝の守衛のものがオリジナルだとか。それが本当かどうかは知らないが、日本の伝統衣装にこんなに胸元が開いたのがあっただろうか。しかも妙な開き方をしている。ネクタイも帽子もその模様もなんだか変だ。

一体どういう人達が選んだのか理解できない。
スポーツで黒といえば、誰か事故などで亡くなった時、選手が哀悼の意を示すために黒いリボンをつける事がよくある。私としては、かつてのメキシコ五輪での思い出が鮮烈、年がバレるが(笑)。
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ウィキペディアの”トミー・スミス”の項によると、

>1968年に開催されたメキシコシティオリンピック男子200mにおいて金メダルを獲得したスミスは、メダル授与の際、銅メダルを獲得したチームメイトのジョン・カーロスと共に黒手袋をつけ、靴を脱いで黒いストッキングを見せる格好で表彰台に上がった。アメリカ国内の人種差別に抗議するために彼らは星条旗が掲揚されている間中、ブラックパワー・サリュート(Black Power salute)という拳を高く掲げる「ブラックパワー」を誇示するパフォーマンスを行った。
オリンピックという国際舞台でのカーロスとスミスの抗議パフォーマンスは、アメリカ公民権運動上の画期的な事件の一つとなったが、この様な政治的行為はオリンピック憲章に違反することから、アメリカオリンピック委員会(United States Olympic Committee、略称:USOC)は2人のパフォーマンスを政治的パフォーマンスとして非難、アメリカ・ナショナルチームから即日除名すると共に、オリンピック村から追放した。
両名に厳しい措置がとられたにもかかわらず、その後もメキシコシティオリンピックの表彰台ではアフリカ系アメリカ人による抗議のパフォーマンスが繰り広げられた。男子400mを独占したアメリカのリー・エバンス、ラリー・ジェームズ、ロン・フリーマンは黒いベレー帽をかぶり、トニー・スミスら同様に拳を掲げた。男子走幅跳の金メダリストボブ・ビーモンは黒いソックスを履き、同じく男子走幅跳のラルフ・ボストンは素足で壇上に上がった。いずれも「黒」を強調することでブラックパワーを誇示するパフォーマンスである。
(ちなみにマーチン・ルーサー・キング牧師が暗殺されたのは、その半年前)

スポーツの世界で黒というのは、拒否、抗議、そして死のイメージなのだ。なんでこんなものを選んだのか?



そして、それはベルギーのリエージュ劇場(Théâtre de Liège)のシンボルマークのパクリらしい。
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このマークは、名前の頭文字の、TとLを合体させたものだ。左半分がTで右半分がL、しかもそれが点対称になるように配置された面白いアイデアである。Tの左側のハネのような部分と、Lの右下のが対応している。また三角形状の図形の内側のカーブは、外周の円と同心円になっていて、全体に落ち着いた滑らかな感じを与えている。
(このデザインの各部の比率は細かく計算されて決められている。→ サイト。このエンブレムのような適当なものではない)

ところが、東京五輪のエンブレムは、Tだけが使われてるはずなのに、右下にハネがある。なんで?
意味がわからない。全体として白地で円を描こうとしたようにも思えない。左下には何もないし。仮にそうだとしても、他の部分と整合的でない。円が存在する理由がないのだ。またその円は図形からはみ出てしまい、比率がずれてる。要するに、あのカーブに必然性が無いのだ。
なんでカーブにしたの?

何も考えずに丸パクリしたのだろうか?(笑) あれがLの字の一部とは気付かなかった? まさか(笑)。あえて考えると、Tの右側の部分をひっくり返して下に持ってきたのか。しかし、それではお笑い芸人がギャグをやってる時みたいな格好になるじゃないか(笑)。右手と左手を反対方向に持って行って。あるいは片足を跳ね上げたような。昔の大阪の芸人がよくこんなポーズをしてたような気がするが。やすしきよしとか(笑)。これとか、これとか(笑)。フザケてるのか。太陽?は横にどけられてるし。




しかも、この太陽の配置のアイデアなどは、別のデザインのパクリだともいう。
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これは、朝日新聞によると、
> バルセロナの「ヘイ・スタジオ」による、スマートフォンの画面用「壁紙」。東日本大震災後に寄付金を募るネット上の活動に参加し、11年に公表していた。黒字に赤い丸、角に丸みがついた白い長方形などの幾何学模様で構成されている。

これは意味のよく分かるデザインだ。黒に支配された震災後の情景、落ちてきそうな不安定な傾いた長方形、空白のJの字、しかし、そんな日本であっても、左下からは太陽が登って来ているのだ。作成者の気持ちのよく分かるデザインだ。ヘミングウエイの「日はまた昇る-The Sun Also Rises」はスペインを舞台にしたものだったが、それから来たイメージだろうか。全く知らなかったが、感謝したい気持ちになる。

しかし、五輪エンブレムの右に配置されてる太陽は何の意味なのだろうか。全然意味がつかめない。それどころか、黒い何かに押しのけられて、邪魔者扱いされているように見える。赤と黒というどぎつい色の上に、更に金や銀も使っているために、何がメインイメージなのかわからない。太陽も小さく、存在感は薄い。スペインの方の存在感の大きい赤とは段違いだ。また太陽に向かって左側は東であり、太陽が昇っている側、右側は西であって、沈む側。バルセロナのは左で明らかに昇るイメージ。エンブレムのは右にあってこれから落日に向かうイメージである。なんでこんな配置にしたのか。

要は元のデザインにあった明確な意味やメッセージが、形だけ残されて、五輪エンブレムとしての主張が見えないのだ。上っ面だけ真似して、中身がない。こういうことで今の日本を象徴したのか(笑)。しかし、それはこれをデザインした佐野研二郎氏の自己紹介でしかないのではないか(笑)。こんな馬鹿げたものを良くも作ったものだ。しかも、それが審査委員によって選ばれてる。何なんだろうかこれは。

日本に恨みでもあるのか(笑)。呪いをかけたのかね。

1.黒基調はおかしい
2.日本風じゃない
3.五輪とかスポーツのイメージがしないし、躍動感、期待感が全くない
4.パクリの疑惑があって、裁判が起こされそうだ
5.このマーク以外でも、サントリー関係などで裁判沙汰になるらしい
6.国民誰もが歓迎するような形で五輪を迎えるべきなのに、そんな雰囲気になれない


こんなものには絶対に反対。

(以上8/23日)

(以下9/3日追記)
ついにあのエンブレムは廃止になった。当然だが、遅すぎる。制服も取りやめにして欲しい。

しかし、8月末からの騒ぎは何なんだろうか。頭の中が全然整理できない(笑)。あまりにも現実感覚と違いすぎてよく理解できない。
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左が原案、中が第二案、右がヤン・チヒョルト氏のポスターで、これをもパクったのではないかと言われている。本人は、記憶にないとか言ってるらしいが(笑)、実際そうなのだろう。そのままの形だし。で、それを選定委員会で修正したのが第二案。そしてさらに修正したのが今のもの。
しかし、腑に落ちない。

問題は第二案で出てきた三角形状の図形の内側のカーブである。それが日の丸を表したというが、ともてそうとは受け取れない。現行のデザインの左下にはなく、円に見えない。また全体の図形からはみ出してる。パラリンピックには明らかにない。左下を塗り潰しているし。こっちはどうでもいいのか?
この2つのエンブレムぴったり重なるようになっている。重ねても円にならないと言うことは、円として存在していないという事だろう。

原案じゃチヒョルト氏のままだから変えろ、と言われて、それでリエージュのをパクったのか?
その際、邪魔になる右下の円を上に持ってきた。チヒョルト氏の右下の円は頭文字を表すドットである。それを意味も考えずに日の丸にした。これがあるからいいやってことで左下の三角形は外した。
しかし、カーブの説明がつかないので、やっぱりこれは円だということにした(笑)。赤い円は、心臓の鼓動だとかなんとか。
あるいは、ただただリェージュ側からの裁判への対策として、ずっと後になって第二案をでっち上げたか。TとLをパクったんじゃないよ、というために。こっちかな。

正直いって、パクリでも喪章でもいいから、本当に起きた事を知りたい気がする(笑)。
あまりにも意味不明で分からなさすぎる。

しかし、裏がなんであれ、利権集団がいようといまいと、もっとましなデザインだったら、通ってると思うんだが(笑)。この喪章のようなわけの分からないデザインがいけない。

最初から佐野に決めていた。それで、他の企業にも裏で話を通していた。キャンペーンで使うとかで。開けてみたら喪章。しかもろくでもないデザインで、その上パクリ。変えたいが、すでに佐野デザインということで話は通してあるから反故にはできない。それで無理やり正面突破を図って失敗した、ということかな?
選定委員会に最大の責任があるだろう。誰も記者会見とかやってないようだが。なんという無責任体制。

なんだか日本も酷い社会になってきた。鳩山が10何億と脱税したのに、ほんとうに知らなかったんですよお、とか言って責任を取らなかった。あの時以来ではないだろうか。モラルが崩れてる。自民の政治家も色々と批判は受けたが、それなりに辞任するなりで責任をとってきた。民主は菅も小沢も金の問題のけじめをつけてない。マスコミを握ってるという自信があったのか無視してきた。民主政権の及ぼした悪影響は図りしれない。

まあ、なんでもかんでも民主のせいにするのも一方的だろうけど(笑)。
ちょっと気になるのは、佐野氏の周辺人物が異様といっていいほどにかばっていること。まあ、身内という事もあるのだろうけど、あのデザイン自体をも賞賛してるのは、ちょっと解せない。いくらなんでもあんなデザインはありえない。そもそも意味が取れない。私は天才ではないが(笑)、並程度の知能は持っている。有名大学の出だし(笑)。それで意味が取れないんだから困ったもんだ。アンケートなんかでも8割以上が否定的だ。「伝わらなければデザインじゃない」とかいうタイトルの本もあるらしい。書いたのは佐野なんとかって人(笑)。全然伝わってないんんだから、これはデザインじゃないだろう。一般と身内の評価のバランスがおかしい。

STAP細胞の小保方氏もやけに周辺には気に入られていたような気がする。周りにおだてられてたような印象。いわゆるコミュ力、あるいは、一時期流行ったEQというのか、人間力とでもいうのか(笑)、そんなものが非常に豊富な印象。それに実際の能力が追いついていなかったのか。佐野氏は多分、あの選考委員会の永井委員長なんかのお気に入りだったのではないか。他の委員からも。そういったもので評価が決められてきたのだろうか。

まあ、昔から上位者に取り入るのが上手い人がいたとはいえ、最近はちょっと異常なのではないか。

(9/4追記)
永井委員長は、修正には関わっていなかったとかいう話が今日出てきている。もう意味不明(笑)。そんなバカな(笑)。
もはや理解不能。
リエージュ側の裁判からの遁走モードに入ったのか?

この話は最初からおかしな事が続いている。
普通、オリンピックのイメージとして縦長の黒い一本棒を考える人などいない。
100人いて100人いないと思う。

オリンピックで連想する色や形といえば、色ならば五色やカラフルな万国旗。もちろん中には黒もあるが、それが中央に居座ることなどない。
形なら、五輪旗やメダルの円、あるいは競技に関連する、白い何本ものトラック、体操なんかの水平なバー、サッカーやバレーの白い長方形、あるいは競技している選手の形、そんなものだろう。
縦に長い黒い棒など出る事はない。
しかし、それでエンブレムを作った。それはありえない話だと思う。普通に考えたのなら。

芸術家は人の思いつかないものを出してくるものだ、なんて言う人がいるのかもしれないが、この佐野という人に芸術家の感性など全く感じない。他の作品をみても、他の人のとよく似たものばかりだ(笑)。妙に似ている。しかも、大会のエンブレムなど芸術の対象ではない。道路標識にお祭り色の入ったようなものだろう。ごく当たり前にわかるものでいいのだ。いわゆるユニバーサルデザインのような。

なぜこんな形が出てきたのか。それはパクリだからだろう。おそらく、リエージュのが最初から念頭にあったのだろうと思う。それにチヒョルトのポスターを組み合わせた。Tが共通だし。そこから探したんだろう。黒のベタ塗りにした理由は分からないが。スペインのものの影響か(スペインのものの黒い部分は「図」ではなくて「地」。これを「図」と見ればTにも見えるが。右下のハネはJの字の余り部分でやはり「地」)。あるいは別に何かあるのかもしれない。

佐野氏本人は、全ての色が混ざった色だとか説明してるらしいが、バカじゃねーの、としか思えない(笑)。理屈はそうであっても、黒い色をみてそんな風に思う人なんて多分世界中に一人もいない。光が混ざったら白になるし(笑)。黒というのは光や色が無くなった状態、というのが普通の受け取り方ではないのか。一番おなじみのものは、夜の暗闇である。あるいは宇宙空間、あるいは死、墓所。光や明るさがない状態を考える。

彼がこんな説明しかできなかったということは、彼自身がこの形と色の意味を理解していない(つまり他の真似、パクリだだから)、あるいは、口に出せない(裏に何らかの悪意があるから)、ということだろう。おそらく前者だとは思うが。まあ、こんなものを作る方も作る方だが、選ぶ方はもっとどうかしている。何人も見て、反対者はいなかったのか。利権に縛られて何も言えなかったのか(笑)。一人の人間が奇妙なものを作る事はあるだろう。しかし、それを見て、大勢の人間が採用するなんて状況はおかしい。何かまさに、「黒い」何かがあるんじゃないだろうか。

話は脱線するが、イギリスのロックグループ、ローリングストーンズに「黒く塗れ-Paint it black」という有名な曲がある。

I see a red door,and I want it painted black   赤いドアをみると、黒く塗りつぶしたくなる
No colors anymore,I want them to turn black  色なんかいらない、全部真っ黒にしてしまえ

I wanna see it painted black,painted black   黒く塗ったのが見たい、真っ黒に塗ったのを
Black as night,black as coal            夜のように、石炭のように黒く
I wanna see the sun blotted out from the sky 太陽なんか空から消えてしまえ


結構好きな曲だったが、日本語にして今から見ると笑ってしまう。彼らはああ見えても大卒のインテリで、自分らの反逆者的なイメージを意識的に作っていた。これなんか最も成功した曲だろう。映画なんかにも使われていた。たしか日本の映画でもあったと思う。ペイントイットブラックと呟きながら何かを黒く塗っていくシーン。かつてのニューシネマとかその辺りの映画。「高校大パニック」だったかなあ。まあ、こんなのが普通の黒のイメージだ。

日中太陽の下で行われるスポーツには全く相応しくない。ありえない色使いだ(シックな雰囲気を出すためとか権威・権力を示す為に使うことはあるだろうけど、この場合は似つかわしくない)。
じゃあ、なぜそういう非常識なものが選ばれたのか。
出来レースだったから。

こういう事ではないだろうか・

(9/5追記)

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知らなkったがこんなポスターもあったらしい。まんま(笑)。誰かがネタででっち上げたんではないかと疑うレベル。マジなのかなあ。俄には信じられない。

可能性としては、ベルギーでの裁判から逃れるために、こっちからパクったかのように見せかけるために、原案としてこれにそっくりなのを出してきた?
こちらならパクリでも裁判は無いらしいから。いくらなんでも、これとそっくりな原案を委員たちが選ぶかね。なんだか何が本当なのか分からない。









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