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朧月夜

冬景色と双璧をなす名曲かな


1.菜の花畠に、入日薄れ、
見わたす山の端(は)、霞ふかし。
春風そよふく、空を見れば、
夕月かかりて、にほひ淡し。

2.里わの火影(ほかげ)も、森の色も、
田中の小路をたどる人も、
蛙(かはづ)のなくねも、かねの音も、
さながら霞める 朧月夜。


まあ、誰もが良いというし、そうなんだろう(笑)。自分も時折口をついて出てくる曲だ。
しかし、ちょっと難しかったなあ、小学生には。自分の記憶では小4で習ったような気がするのだが、資料など見ると小6の教科書に載ってたらしい。
いつも、「山の端」を「やまのわ」と歌っていて注意されてた(笑)。わざとやってたりして。やまのは、って何、里わって何、にほひ淡しって何、とよく意味が分からなかった。名曲であるのは事実だろう。しかし、あまりリアリティを感じなかった曲ではある。

決して否定するわけではない(笑)。良い曲だ。
これにも田舎の美化は特に感じない。しかし、子供向けではなかったかな。大人を意識して書かれた歌詞だろう。かなり作られた歌詞だと思う。

また歌詞の狙いがよく分からない面がある。
「にほひ淡し」とか「さながら霞める 朧月夜」とか言いたい事はわかる。しかし、現実の田舎の生活でそんな感じを抱いたことはないなあ。夜になれば真っ暗で子供は必死に家に戻ろうとする。暗闇は怖かった。朧月を眺める余裕などない。というか、月が朧かどうかなんて気にしたこともなかった。地域性にもよるのだろうか。九州のガサツな人間には今ひとつ理解できない世界ではあった。
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テーマ : 音楽
ジャンル : 音楽

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Re: 原案者は大分出身

そうなんですか。お詳しそうですね。
まあ九州出身の歌手とかよく聞きますし、そういった方面へ向かう人も多いんでしょうね。
この歌は非常に綺麗で何か日本の精髄を描いたような面があって中々いいですね。
こういうので感性を育てられた面もあったのでしょうね。

原案者は大分出身

吉丸一昌先生と会話をしている崎山言世と申します。この歌の原案者は、吉丸先生です。吉丸先生は大分臼杵の出身。大酒飲みのとんでもない蛮カラとして新聞に書かれてしまった人です。大和田建樹さんとか犬童球渓さんとか、九州出身の唱歌作詞者は意外といますよ。九州だからガサツと自嘲しないでもいいのでは。この歌に興味をいだかれた時点でそれは神経が細やかなんですよ。
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