「イスラム国」人質事件ー悪意の側に立ってものを言う奇妙な人たち

☆ 無責任な発言の数々
☆ その背景
☆ 「自己責任論」批判への批判
☆ なぜ中東での事件だけ政府の責任になるのか
☆ 悲惨な結果とサヨクの狙い


☆ 無責任な発言の数々

>民主党の大野元裕参院議員は24日のTBS番組で「人道支援はやるべきだが、やり方、言い方は、悪意で待っている人たちにいい口実を与えた」と語った。→ ソース

>民主党の徳永エリ参院議員が21日に自身のフェイスブックで「いくら人道支援とはいえ、資金援助を大々的に記者会見でアピールする、テロ組織を刺激したことは否めないと私は思います」と記し、→ ソース

>安倍晋三首相が2億ドルの中東支援を表明したから人質事件が起きたなどとして、ネット上の一部で、その責任を問う声が相次いでいる。 → ソース

>山本太郎参院議員は21日、「2億ドルの支援を中止し、人質を救出してください」とツイートした。これは安倍晋三首相宛となっていた。 → ソース

>(日刊ゲンダイ)安倍首相は、17日にカイロで行った演説で、「イスラム国の脅威を食い止めるために2億ドルを支援する」とブチ上げた。この演説がイスラム国の怒りに火をつけたのは間違いない。 → ソース 

世の中には不思議な人たちがいるものだ。「イスラム国」(ISIS)というのは周辺アラブ諸国を全て敵に回して、何の罪もない民衆を虐殺しているテロリスト集団である。最近はサッカーを見てたというだけで、少年十数人を殺している。意味不明な幼児の大量虐殺もある。4,5歳の幼児が大量に首を切られて殺されている。そういった影響で、シリアから隣国に逃れた難民は3百万人を超えている。その人たちの食料などの援助は、各国が行っている。大変な財政負担になっているだろう。

そのために、安倍首相はパレスチナなど周辺諸国を回って支援の約束をした。先進国として、あるいは世界的に見て富裕な国として当然と言ってもいい賞賛されるべき行為である。ところが、上に上げた人たちは、ISISがそれに怒って人質二人の生命が危険になった、あるいは日本がテロの標的になったと言って、撤回を迫っている。

ヤクザ集団の機嫌を損ねるから、被害者を助けるのはよせ、という話である。こんなことを恥ずかしげもなく、公人がよくも言えるものだ。この連中の心はプラスチックか何かで出来ているのか。信じられない人間がいるものだ。

もともと人質になっている二人に関して日本国の責任はまったく無い。今回の安倍訪問の半年も前にISIS支配地域に入ったり出たりしていた。そして遂に怪しまれて?捕虜になった。自分から恐竜の群れの中に飛び込んだようなものだ。そんなものに金を出すのは、国民への背信行為である。一円も出す必要はない。

かつての「イラクの3バカ」のときは10億円だか払ったらしいし、帰りは特別機を仕立てている。あの時は一人の家族が共産党か何かで、人質になったとたんにデモなど激しい政府批判を行った。家族も横柄にメディアを使って政府批判をしていた。また日本にとって初めてと言っていい事態だったので、政府も動揺していたと思う。出す必要など全くなかったのに。

普段、地球市民だ、ナショナリズム反対だといってる勢力が、こういう時だけ、避難民の事は無視して、邦人の安全だけを要求する。奇妙な人たちだ。

今回の安倍内閣の、あまり親身でない(笑)対応はいいと思う。全く突っぱねるのも外見が悪いし(笑)。大概の国民は支持してるとは思う。しかし、執拗に批判する集団がいる。

☆ その背景

まあ、色々な背景はあるとは思う。

1.とにかく安倍批判がしたい(笑)
2.同じテロリスト仲間だから(笑)
3.人の揉め事には関わらない方が良い、という処世術的感覚。
4.周囲と軋轢を生まないで暮らすのが良い、という庶民的感覚


その他。

まあ、メインは、4の庶民感覚を利用しての安倍批判だろうと思う。

実際の生活では周囲と軋轢を生まないようにするのは普通だし、それは可能である。お互い気をつけるようにすべきだろう。しかし、政治では違うし、とりわけ国際政治では利害が錯綜するからそうはいかない。あらゆる政治決断が賞賛と非難の双方のリアクションを呼ぶ。非難されるのを嫌ったら、ルーピー鳩山のように「決断しないのが良かった」という迷言を吐くことになる。何もしない事さえ批判を浴びるのが政治の世界ではあるのだが。

今回のように難民支援という、本来無条件に支持されるはずのものでさえ、ISISにとっては癪にさわるものなのだ。それは理解は出来る。賛同はしないが。周辺の国々を支援すれば、ISIS側にとっては相対的に不利になるのは分かる。しかし、理解しがたいのは、日本国内でISISの肩を持つような発言を平然とする連中。安倍憎しのあまり良識が飛んでしまってるのだろうか(笑)

しかしまあ、日本の「批判者達」の無責任さには呆れるばかりである。かれらは自分達の発言の結果に対して、無限に責任を負わない(笑)。一切、カケラも責任を持たない。仮に自分たちの言うとおりにして破滅的な結果になっても全く責任を感じないだろう。そして、時の為政者を批判するだろう。実際に戦前、英米相手の戦いを煽ったマスコミがそうした。これは、非武装中立、脱原発、多文化共生、あらゆる主張でそうであるだろう。まあ、責任を負う気がないから好き勝手に言ってるわけだが。その手の集団の中には、政権与党になった民主党もいるんだから情けない。

今回の事件にしても、支援を撤回しろなんていってるが、それを実際にしたら日本は公然と嘘をついたって事で、お話にならないのだが、平気でそんな主張をする。そんな事を言ってる国会議員もいるのだから、呆れるばかりだ。批判するにしても、それなりの批判のスタンスがあるべきではないだろうか。その主張の結果にも思い巡らす義務はあるのではないか。その通りにしてもその結果に責任を持てるような内容でなければいけないのではないのか。ただのあら捜しで好き勝手に言っていいのか。一般人が飲み屋でいうのとは違う。公のものとしてマスメディアに載って拡散され、影響を与えるのだ。

その中で、民主党の岡田代表が、信じられないことに、割と妥当なことを言っている(笑)。→ ソース

>岡田氏は「大変卑劣な行為だ。犯人側に対し非常な怒りを覚えている」と指摘。「われわれができることは現時点であると思っていない。政府を後押ししたい」と語った。

野党の立場として妥当だと思う。非現実的な要求をしていない所がいい(笑)。民主党が再生するためには、この方向しかないと思う。別に再生して欲しいとは全く思っていないが(笑)

映画「羅生門」で、最後、語っていた人物が、実は私も嘘をついていました、と白状したのを受けて、聞いていた相手が、「これから私も人間を信用して生きられる気がする」といって、捨てられていた赤ん坊を引き取って去って行くシーンがあったと思うが、それをちょっと思い出した。


☆ 「自己責任論」批判への批判

ネット上では当たり前の自己責任論について、マスコミは批判的である。しかも、自分らが絶対に正しいという前提で語っている。中には日本人が中世に住んでるとか意味不明の論難をする「識者」もいる。賢しらというのか、論理も浅いのに何故か当然のように言う。

まず、外国では日本の主権は通用しない。当たり前だが。パスポートに記載されているように、「通路故障なく通行させ」、「必要な保護扶助を与えるよう」依頼するしかない。アメリカや韓国で犯罪にあっても日本政府がどうという人はまずいない。そこの警察権に頼るしかない。今も韓国で日本女性が行方不明になっているが、政府は何してるのか、なんていう人はいない。

これが中東になった途端に一変する。政府の責任になるらしい。まあ、感覚は分からなくはない。ほとんど無政府状態で警察は機能していないのだから。しかし、それでは、メキシコの国境地帯でマフィアに囚われたり、アメリカのスラムで強姦にあったりしたらどうだろうか。そこも、言っちゃ悪いが、警察権の行使は十分には出来ていないだろう。しかし、それで被害にあっても、おそらく、日本政府を非難する人は出ないと思う。

なぜか、中東だけこんな話が出る。不思議な事だ。ISISの支配地域も、法的にはシリアやイラクの領土である。他国は介入できない。邦人を守るために軍事介入も可、という国の方針があれば別だが、今は国内でそういった合意はないだろうと思う。そもそも、政府の責任を問うような集団が、海外出兵には拒否反応をしめすだろう。それとも、話し合いでなんでも解決すると本当に思ってるのか? 話し合いに出向いて虐殺されたらどうするのか。誰も止められない。そういう「国」がISISなのだ。一体各国の警察、軍隊は何のためにあると思ってるのか。誰かが言ったように、そういった「暴力装置」で解決を図るしかない事態が人類社会には遍く存在する。しかし、日本はそういった軍隊の行使は海外では出来ない。政府が金を出すのも根拠がないだろう。政府が打つ手は事実上ない。

そもそも、そんな地域には行くべきではないのだ。行くのなら、後藤氏がやったように、自己責任だから、というメッセージでも残すべきだろう。また周囲の人もそれを尊重する以外にない。エベレストに登るようなものだ。もちろん、なんらかの具合で脱出できたりしたら最大限に救出はすべきだろうが。

ちょっと話題転換

「自己責任論」についてネット上に興味深い記事があった → 記事その記事の魚拓

>自己責任論そのものは,我が国の国民の規範意識の高さを示すものであり,人質に対して冷たいかもしれないが,テロリストには屈しないという姿勢を示すものとしては,否定されるべきものではないと考える。

これは納得できるものである。日本人が規範意識が高いというのはおそらく世界的な評価だろう。震災時でも行列を守り、暴動は起きないのが知られている。各人が身を律する姿勢が万篇なくいきわたっている。私個人的には、ちょっと行き過ぎじゃないかという気もしないではないのだが(笑)。犯罪も少ないし、また着るものもいい加減な人はいないし。街も綺麗だ。ヨーロッパだと、若者が平気で乞食をしてるし、電車では、家族の集団で賑やかに金を恵んでくれるよう歩いて回る人たちがいる。日本だとホームレスも控えめだ(笑)。

身を律するという姿勢が行き届いてるために、それから外れる人たちには視線が厳しくなる。当然の感覚だと思う。それを何故かマスコミが批判するのだが、全く意味不明である
(以上、1/25)

(1/26追記)
またまた、おかしな発言をする議員が(笑) → ページ
共産党の池内沙織衆院議員「こんなにも許せないと心の底から思った政権はない。『ゴンゴドウダン』などと、壊れたテープレコーダーの様に繰り返し、国の内外で命を軽んじ続ける安倍政権。安倍政権の存続こそ、言語道断。本当に悲しく、やりきれない夜。眠れない」

命を軽んじてるのは、ISIS(笑)。なのに安倍批判だけ。ちなみに、そのISISよりは圧倒的に多い数の人たちを殺したのが、世界各国の共産党(笑)。もう他のどんな勢力も比較にならないほどに殺してる。勿論、ナチより桁違いに多い。なのに、共産党を名乗る連中が平気で存在できているおかしさ。ナチは悪の代名詞のようになっているのに。

人質がどうなろうと、ISISがどんな残虐行為を働こうと、避難民がどんな生活をしていようと、どうでもいいらしい。とにかく、安倍が憎い(笑)
日本のサヨクの安倍嫌いは徹底している(笑)。まあ、分からなくはないが。日本の戦後サヨの寄って立つ基盤は、GHQ史観である。本来敵対的な勢力であるにも拘らず。彼らはGHQの作った日本否定の方針に乗って活動を続けてきた。阿部氏はそれを改変しようとしている。戦後から脱却しようとしているのだ。まあ、気持ちは分かる。自分らの過去の活動が否定されてしまうからね。

(1/27追記)
小沢も(笑)
>人道支援の名前で言おうが、後方支援、補給が戦争そのものだ。曖昧なごまかしの話はやめるべきだ → ソース

何もしないのがいいらしい。湾岸戦争で1兆円出したのは誰だったかな(笑)。あれもイラクに敵対する行為じゃなかったのか。一説にはキックバックを懐に入れたという話もあるが(笑)
300万もの避難民がいるんだから、出すべきだってなんでいえないのか。批判の為なら、何でもありという、民主らしさが身についてしまっている。

(1/28追記)
☆ なぜ中東での事件だけ政府の責任になるのか

外国で犯罪が起きても政府の責任ではない。しかし、中東での事件だけは、政府が糾弾の対象となる。
前にも「イラク三馬鹿」事件というのがあった。あの時も今回も政府批判のデモや集会が盛んだ。

なぜ政府が批判されるのか? 直接的な答えは、サヨク勢力がそういった行動を起こすから、だ(笑)
これは、表面的にそうなんだけど、実際問題としても何かあるんではないだろうか。

この二つの間に起きた香田さん事件では、サヨク勢力は何の反応もしなかった。なぜなら、彼はノンポリでサヨクじゃなかったから。
しかし、あの三馬鹿と今回は反応が激しい。前回は共産党が絡んでいた。今回も後藤さんに関してはどうも何かあるらしい。確定情報はないが。今回湯川さんに関しては、サヨク勢力が何か言ってる感じはしない。そして彼は殺された(らしい)。

この二つの事件に関してはもう一つ共通性がある。前回は、小泉政権成立後3年後に起きた。今回は安倍第二次政権成立後、ほぼ2年である。で、ともに国民の支持率は高い。他の内閣は短期でつぶれたが、安倍政権は小泉なみに長期化しそうな気配だ。それを快く思わない勢力が何か絡んでるのではないか?

国内サヨク全体が似たような行動を起こし、似たような言葉を発するときは裏に何かがある。

オスプレイ反対 → この機体は、沖縄本島から尖閣に空輸できる、ほぼ唯一の機体。中国から空輸できる機体は無い。船便でいくのか空から高速でいけるのかは、大きな違い。中国には都合の悪い機体。ただの輸送機なのに、あれほどの拒絶反応を起こすのは普通の理由ではない。

辺野古移設反対 → 米軍機墜落事件が起きた場合、普天間では大惨事になるが辺野古ではならない。周囲が海だから。米軍基地反対運動のためには普天間で落ちた方が良い。基地は市街地には無いのがいいって誰でも分かるはずなのに。海が汚されるとか行ってるが、関空や中部国際空港には反対しなかっただろうに。しかも連中は基地近くの小学校の移転にも反対してる。よほど小学校に落ちて欲しいらしい。

九条教 → 好きなときに日本を攻撃できるようにする。米国の悪意の上にさらに輪をかけてる。ま、中には脳内お花畑の人もいるけど。

反原発 → 日本の国力を削ぐことが出来る。ま、中には病的な放射線恐怖症の人もいるが。

慰安婦、南京事件、731部隊関連 → 中国韓国に対して譲歩の姿勢を取らせられる。しかもほとんどが捏造だというのに。

中東人質事件でも、国内長期政権を攻撃できる、というメリットがある。また、中東の友好勢力?に日本の金を渡せるというメリットが。中東には国内サヨクは昔からある程度のかかわりがある。中南米とかでは全くないだろうけど。

(2/1追記)
☆ 悲惨な結果とサヨクの狙い

どうも後藤さんも殺されたらしい。映像が出た。ただし、それがいつかは分からない。彼がいつまで生きていたのかは確かでない。静止画面や合成映像らしきもの、誰が喋ってるか分からない日本向けメッセージなどがあっただけだ。どれも日時が特定できないものばかり。

まあ、とりあえず、この問題での日本に関する側面は終息した。後藤さんが生きて帰って、ヨルダン人パイロットが死亡という最悪の結果にならないのはよかったと言うしかない。そうなったらアラブ諸国に対しても後ろめたい思いを抱くことになっただろう。

しかし、奇妙な事件ではある。一体中東における日本人人質事件とはなんなのか。何がおかしいといって、国内でサヨク連中が異常に活発になることだ。前回の三馬鹿事件、そして今回の大騒ぎ。首相官邸前では徹夜で歌ったり踊ったりして「抗議」してたらしい(笑)。勿論抗議の先は首相、政府だ。他の外国での犯罪被害にこれほどサヨ連中が激しい行動をすることはない。中東だけではやる。

何で政府が抗議されるのか(笑)。意味不明といってこれほど不明なものもそうはない。どうすればいいのか。普通の国なら最悪、軍隊を派遣して救出するという手があるが、日本でそういった行動に最も激しく反対してるのが、そういった連中なのは間違いない。じゃあ、どうするのか?

金を払うしかないだろう、現実的な手として。それを激しく要求してるんだろう、連中は。なぜ? ひょっとしてその金が国内サヨに還流してるのか? あの官邸前に「動員」した費用は誰が出しているのか。たまたま個人が集まってああなったわけじゃないだろう。飲食や防寒にも費用はかかるだろう。

今回は特に、ISIS側の映像に、安倍首相を個人攻撃するような事が書いてあったり、国内サヨの代弁やってるの?と疑うようなこともあった(笑)。言ってる事もよく似てる。人質を殺したのは安倍とか。いや、それはあんたら(笑)。国内サヨが使う分には、比喩的な言い方ともとれなくはないが、ISISがそれを言うのはおかしい。そもそも自分らの主張に合わない人たちを自分達の主義として好き放題に殺してきたはずなのに。なぜ今回だけ、相手のせいにするのか。自分らのやり方だと言えばいいのに。

今回のISISの声明も、いかにも国内サヨが喜びそうな事を言っている(笑)

>このナイフはケンジを殺すだけでなく、おまえの国民を場所を問わずに殺りくする。日本にとっての悪夢が始まるのだ。

これなんか、サヨ大喜びの声明だなあ(笑)。これを連中は国会持ち込むだろう。いい武器だ(笑)。ちなみにISISは国外でのテロはまだやっていないとは思うけど。直接爆撃してる欧米への反撃もしていない。仇敵のはずのイスラエルへの攻撃もしていない。徹底的に反撃されるからね。結構相手を見ている(笑)。

今回、ISISはちょっと裏を見せるような言動をしすぎたんじゃないかな? 国内サヨと裏で繋がってるのではないのかな?

また社民がおかしなことを → ソース

>(人質事件は)犯罪行為であって、その国が警察権として対応すべき問題であって、「そこに自衛隊を出します。その国の協力があれば」なんて、戦争と犯罪を混合してしまったような話ではいかん。

その国の警察権で解決しろって、それは当たり前(笑)。しかし、それが出来ない事態なっている。それなのに、日本政府に解決しろと要求してるのはこういった勢力なのだが。一体どうしろっちゅうんじゃ(笑)


続く
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