前のページでも書いたことだが、ベビメタの性関連の潔癖さってのはなかなかのもの、ある意味異常(笑)。
大元は、小中学生女子を担当してやっていたさくら学院の方針なのだろうけど。
肌は、手足胸背中その他一切の露出はなし、最低限レベル。
唯一のチャンス(笑)とでも言える「なめたらあかんぜよ」の足蹴りシーンでも全く見せない。
女性が音楽やる場合は大概ある程度はやってる。控えめな形であっても。
ロック系は当然ながらクラシック系もそう。特に胸と背中は大々的に露出する。
あれにはちょっとばかり私も若干の疑問というか、見ててためらいを感じた。
なぜ、あそこまで出すのか?
よくは分からんが、やっぱり女性蔑視の何らかの風潮なのだろうなあ。
男性に関しては全然しないんだから、当然そうなる。
日本においては、それはない。
芸者(舞妓)の舞踊においては、まったくしていない。肌は見せないのだ。
この事は言われないし、自分も気づかないでいたが。
かつてはこういった「芸人」への差別、あるいは侮辱はいろんな面にあったと思う。
古くは、ローマ時代の剣闘士への対応、近年においては、テニス選手への対応。
まあ、普通に考えて、あのテニス選手への対応は、ちょっと奴隷制度に近いものを感じる。
審判からの命令なのだ。
前にも書いたことだが(→
ページ)、そういった、男女差別への違和感が、ベビメタ人気の根源にあるのではないか。
今回のツアーの動画にもあったが、小さな女の子が必死にベビメタを見ている。それは人類の未来を見ているようで嬉しい。ちょっと大げさとは思うが。
2:48辺りでモアはみたかな。
☆ モモコについてこれは微妙な問題ではあるが、私から見てて明らかに差がついている。モモコの方が上手いのだ。タイミング的にピッタリあってる、
そもそも、モアはタイミングを合わす事はできてはいなかった。YUIに比べても。
しかし、モアには、それとは別の役割があった。愛嬌振りまく、あるいは、とっさのときにバックアップする。
それがはっきり現れたのが、武道館ライブと、広島で行われたライブだった。
武道館では、突然消えたYUIの代わりに、必死に演技してた。なかなかやれるものではないだろう。
広島では二人で演技するものを一人でやっていた。大した強心臓だ。ああする以外にないわけだが。
しかし、モモコはうまくやっている。アミューズはどう判断するのだろう。
☆ 2ndアルバムについて(以前の評価→
ページ)
今から考えると、これはいらなかったなあ。特に最後の2曲がいらない。まだ十代の子供3人がなぜ、あんなことをいうのか。コバの思い上がりだろう。あるいは、RoRの初演時の紙芝居とか。あれはかなり危ない。ベビメタはあんなのではなかったのだ。客に説教する立ち場ではない。YUIは多分ああいうことで勘がくるったのでjはないかなあ。
続く
テーマ : BABYMETAL
ジャンル : 音楽