BABYMETAL再考(3)・・・振り付けについての雑感


目次(長くなったので、いくつかのページに分割しました)
BABYMETAL再考(1)※ メタル音楽について、※ 日本文化における女性性、幼児性について
BABYMETAL再考(2)※ ボカロとの関連性
BABYMETAL再考(3)※ 振り付けに付いての雑感
BABYMETAL再考(4)※ 英語はダメゼッタイ
BABYMETAL再考(5)※ ファン層についてちょっと考えた


    ===振り付けに付いての雑感===

これについては全く知識はないので、ただの感想文ではあるが、BABYMETALの重要な要素だろう。多3分の1ぐらいの割合を占めている。これについて専門家筋から何か評価があるのかどうかは知らない。MIKIKOさんという人らしい。今回のリオ五輪閉会式の東京紹介の演出を受け持った。そのペ^ージ。またパフュームの振り付けもやってるとか。ケチつけるわけでは決してないのだが、私はパフュームの演奏も振り付けも何も感じない(笑)。まあ、音楽は好き嫌いがあるとして、なぜかあの振り付けは全然面白くない。同じ人と聞いたときは驚いた。こんな事を言うとなんだけど、ダンスの素養の差があるので、それなりのものをさせているのかなあ。

で、ベビメタのだけど、最初にあれっと思ったのはかなり前だった。ドキ・ドキ・モーニングのビデオが発表された時のこと。また、アイドルも低年齢化してるねえ、とか思いながらボーッと見てたんだけど、右のビデオの1:15辺り、「知らないフリをしないしない」とかで、ユイモアがすました顔をしてクルクル回るのが不思議だった。普通アイドルって愛嬌振りまくもんだが、それに反する事をしてた。変わったアイドルが出たもんだと思った。

その後、ヘドバンギャーとか、イジメダメとか各種出たわけだけど、まあMVではどこも色々と気を引く手を使うわけだから、特に振り付けという点では何もいうことはないだろう。中で面白かったのは、上の、いいね、の特にヒップホップ部分が上手く演じていて良い。あれは主に前にでてるのはモアかなあ。えらく雰囲気が出てる。ああいうのも演技力が問題になる。

で、やはりベビメタの振り付けといったら、実際に舞台で肉体で演じて見せるものが対象になる。これはほんとにベビメタの基盤とでもいうべきもので、もし、これが三人で同じようなステップを踏んで体を揺らす程度のものだったら、魅力は大幅に減じるだろう。というか、それなら3人で演る意味はない。たとえ神バンドがついても無理だろう。神バンドなしでのBABYMETALは成立するが、ダンスなしでのBABYMETALは成立しない。


これはただただ、MIKIKOさんのアイディアと三人の技術の成果であるだろう(KOBAMETALのアイディアもあるかもしれないが)。前に書いたが、このダンスというのが、歌詞を説明している、あるいは補助しているという点で、他の舞台でのダンスとは異なると思う。ポピュラー音楽の舞台上のダンスというのとはちょっと違うのだろう。クラシックのバレー、あるいは祭りでの踊りなどに近いのではないだろうか。こういう方面には詳しくないが。一般にユイモアを「巫女」ということがあるが(笑)、確かにメッセージを伝える役割を果たしている。今回の東京ドーム二日目の下の写真なんか、まさにそれ。憑依した(笑)スーメタルを現実に繋ぐ二人。まあ、笑っちゃいけないが。
20160920-00000091-dal-000-view.jpg




yesterday.jpg個別に見ていくと、まず自分として最初に面白いと思ったは、イジメダメゼッタイのなかのこの振り付け。「イエスタデー、バイバイ!」の所。これはまさに、マンガ大国の日本でしか生み出せないポーズではないだろうか。こんなポーズは多分クラシックにもないだろう(笑)。アメリカの古典アニメにもあるとは思えない。マンガアニメの世界から出たものである。

それでは、なぜマンガ由来だと言えるのといえば、視点が子供だからである。こどもの視点でバイバイと言ってるのだ。これこそが日本の文化の特徴である。大人目線での子供ではない。子供の立場にたってのポーズなのだ。よく夫婦で、夫の事を「パパ」と呼ぶことがあるが、それと同じ。




続いては、振り付けの宝庫、あるいは縁り付けが命の曲「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」catch.jpg
これは実をいうと理解するのに時間がかかった曲。これは歌とは別のジャンルに入る曲だろう。iineと並んで、まさにベビメタの真髄とでも言うべき曲。振り付けが主役の曲であって、ベビメタはこちらの方向をもっとさぐるべきなのではないか。遠くを探すスーメタルの演技が光る曲でもある。多分大概の人はこの役をやっても視線が近くの二人に行くと思う(笑)。あれで視線を遠くに維持するというのはかなりの高難度ではないか。インドネシアのダンスコピーチームでこれをやっていたが、スー役の子は普通に見ていた(笑)。自分がやっても絶対にみる。それが女の子だろうと老人だろうと、周りを動いていて見ないなんて事はできない。訓練が必要なはず。






この曲はウエンブリーでの演出が素晴らしかった。
ctch2.jpg
もうそのまんまアニメ

もう一つ、振り付けと言うよりは舞台演出のほうになるが、ブリクストンで、「悪夢の輪舞曲」をやった時の照明が良かった。中間部の「もうここからでられないのなら」と歌うところで、それまでランダムに動いていたライトが、突然スーメタルを取り囲む檻のようにして止まったシーン。
akumu.jpg
観客からもどよめきが起こっていた。これはファンカムのものだが、多分関係者が客席後部のコントロールルーム辺りから撮ったのだろうと思う。直ぐに消されたので、見た人は少ないかもしれない。流石ショービジネスの本場。歌詞の意味を考えてライティングを変えてる。
正規に販売された映像ではこの辺りはアップで撮ってるので、舞台全体は見れず、ライトもはっきりとは見えない。もう少し引きの映像も入れてほしいと思う。この照明の変わった部分だけを切り取ってyoutubeに勝手にアップした(笑)。このぐらいは許してほしいと思う。

iin2.jpg
多分、MIKIKOさんの振り付けが一番さえていたのは、iineの現実逃避行のところかな。見てて面白いし、その前に3人が顔を見合わせる所がいい。














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BABYMETAL再考(2)・・・・ボカロとの関連性


目次(長くなったので、いくつかのページに分割しました)
BABYMETAL再考(1)※ メタル音楽について、※ 日本文化における女性性、幼児性について
BABYMETAL再考(2)※ ボカロとの関連性
BABYMETAL再考(3)※ 振り付けに付いての雑感
BABYMETAL再考(4)※ 英語はダメゼッタイ
BABYMETAL再考(5)※ ファン層についてちょっと考えた


    ===ボカロとの関連性===


私はボカロについてはあまり良く知らない。ただ非常に興味深いものだとは思ってる。一度自分でも作って見たことはある。一度だけ、それも、他の人の歌を歌わせただけだが。→ あめつちの歌。これは昔、盲目のフォークシンガー、長谷川きよしさんがコンサートで歌ったのを思い出して作ったもの。実はこの曲は正式なレコーディングがされてないらしい。一時期、コンサートでうたっただけらしい。私はたまたま、FM放送でそれを聞いていて、いい曲だなあと思ってある程度は覚えていた。で、現実化させてみた、という代物。とても低レベルであって、人に聴かせるようなものではないが。別に自慢するために出したのではなく、ある程度は関わったという証拠のため(笑)。この曲のためにだけソフトを買ったというバカバカしいレベルの話ではあるが。

で、ボカロの話だけど、ベビーメタルが、ボカロを経由したポップスである、という事をいいたいわけだけれど、そんな音楽的根拠のあることではない。ただ、イメージとしてはある。実際に双方に関わった人としては、ゆよゆっぺ、という人がいるらしい。
「BABYMETAL DEATH」
「メギツネ」
「ウ・キ・ウ・キ★ミッドナイト」
「悪夢の輪舞曲」
「KARATE」

などに関わったとか。詳しい話は知らないし、ここはそういう専門的な話のブログではない。

まあ、何がいいたいかというと、この数十年の日本のポップスの堕落について(笑)。
ほんとに詰まらなくなったと思ってる。全然面白くない。曲もそうだが、握手会だのファンミーティングだのという音楽とまるで無縁の要素によって音楽界が支配されてきた。なぜこうなったのか。業界側の堕落とかそういうものもあるだろう。というかそれが主体だっろう。しかし、別の側面として、曲作り自体が隘路にハマってしまったという面があるのではないか。その主要な要素はカラオケである、おそらく。誰も歌える親しみやすい曲を作らないといけない、という固定観念に支配されてきたのではないだろうか。

一般の人が歌える音域は、せいぜい1オクターブ半である。ある程度ボイストレーニングを受けた人で2オクターブ。それらの範囲内に収めないと一般人は歌えない。プロの歌手でも音域はそんなには広くはないが。よく3オクターブとか4オクターブとかいう人がいるが、全然信じてない(笑)。どうせ裏声とか使ってのことだろうし、歌声としてちゃんと出てるのかどうかもしらない。声域が広いことはそれほどの価値でもないし。また曲としてもそんなに広い曲はないと思う。私が知っている最も広い曲は、マーラーの「高き知性を讃えて-Lob des hohen Verstandes」で2オクターブと半音だったかな。ロシア民謡とかだともっと広いのがあるかもしれないが。歌謡曲で広いと感じる曲でも2オクターブなんかなく、三浦洸一の「伊豆の踊り子」とかで1オクターブと6度だったかなあ。勿論これらをちゃんと歌うにはそれを超える声域がないといけない。ぎりぎりだと歌えない。カラオケの無い時代でもそのくらいで作っていた。今ではカラオケで歌ってもらうにはそれよりずっと狭い音域で歌いやすい曲想で作らないといけない。そういう制約の中で作るとなると、どうしても限界が出てくる。それを打ち破ったのがボカロであった(と思う)。

例えば、鏡音リンの歌う「炉心融解」は2オクターブ半近くある。それから超早口、「雛逃げ」












炉心融解はまた歌詞も強烈(笑)。こういったボカロ曲が日本の歌の突破口になったと私は思ってる。

では、具体的にそれはなんなのか。まあ専門家が言うべきことではあるが、あまり言ってる人もいない気がする。現実の日本のポップスのネガティブな面を晒すのも難しいだろう。
で、あえていうと、以下のようなものかな。

1.歌詞の非日常性
2.音域が一般的向けではない
3.早口とか曲想が普通ではない
4.マスメディアでの扱いかた


こんなものかなあ。他にもあるかもしれないが。

1.の歌詞について言えば、いわゆるJPOPは、まあ、常識的な世界にとどまってる。いかにも誰もが受け入れそうな当たり前の歌詞だけが受け入れられてきた。まあそれはしょうがない面もある。しかし、あまりにも常識的すぎるだろう。昔は井上陽水の歌とか流されていたのに。あまりにも当たり前の誰もが批判しない歌詞、そういったものばかりだ。炉心融解にあるような、

君の首を絞める夢を見た
光の溢れる昼下がり
君の細い喉が跳ねるのを
泣き出しそうな眼で見ていた


こういったものがテレビで流されていいのかどうかは知らない(笑)。 しかし、音楽って、そういった側面はあったのだ。

BABYMETALでは、例えば、ドキドキモーニング

ぱっつん ぱっつん 前髪ぱっつん Cutie Style
やっぱ一直線なら一等賞よ チョーすごい!


これなんか、私の感覚じゃとてもじゃないが思いつかない(笑)。これにメロディーをつけろと言われたら呆然とするだろう。というより怒るかも。しかし、それがちゃんと歌になってるんだから凄い。

ちなみに、このサイトにあった英語訳(笑)

Straight. Straight. My bangs end makes a straight line.
It’s a cutie style.
After all, a really straight line shall get the first prize.
It’s super-awesome.


しかし、ぱっつんぱっつんなんて言葉から入る歌詞を書くかね、普通(笑)。他に似たようなのはあるんだろうか。しかし、JPOPでよくある、どこかで聞いたような、誰でも言いそうな、人の気持ちが分かってる風な歌詞なんかより遥かに良い、というかあんなものは聞きたくない。

いいね、とか

チ・ク・タ・ク シチャウ キモチ 止マラナイヨ
チ・ク・タ・ク シチャウ キモチ アイスクリーモ!!

それ!あたしのおやつ! ちょちょちょ!フラゲしないでよ!!
オマエノモノハオレノモノ


こういった歌詞がどんな感覚からでてくるのかはよく分からないが、まあそれが面白い。

ただ、2ndアルバムがこういう点で「普通」になっているのは残念だ。普通に意味が取れて、割りと普通の主張(笑)。世界に売るのに気を使ったのかもしれないが、BABYMETALらしさが減少してると思う。megitsune「こんこんこんこんこんこんかこん!」と言った破壊的な、「反歌詞」とでもいうべき歌詞がなくなっている。

2.の音域については、BABYMETALの歌は音域自体は割りと普通だろうと思う。スーメタルも低音域はあまり出ない。しかし、高域が普通じゃないレベルで出ている。上のEぐらいまで出ている。普通その辺りは女声だと裏声になるはずだが、実声で出ている。しかも、強く鋭い。別のページでスーメタルの音声の周波数を調べてるが、綺麗な整数倍音で、調べた限りでは他に似たような人はいない。

クラシックの歌手でもそこまで出る人はあまりいないのではないかなあ。詳しくは知らないが。有名なワーグナー歌手でもCが出ない人とかいるし。サザーランドという歌手が、Eまで出ていたらしい。Eまで実声で出した歌謡曲やフォーク、ポップスの人は日本ではいないのではないだろうか。ひばりや森昌子は裏声になっている。

3.の早口などは、ボカロでは頻出なわけだけど、BABYMETALでは、ドキドキモーニングの場合、

集合 集合 放課後集合 Party Time
だって女子会参加でガールズトークよ チョーヤバい!


この4小節で、40音節以上言っている。1拍3音節ぐらいかな。実際ほとんど聞き取れない(笑)。しかもスーは滑らかにためらうことなく発声している。
拍ごとに縦線、小節ごとに改行すると、

集合| 集合| 放課後|集合|
Par|ty タ|イムだ|って|
女子会|参加で|ガールズ|トークよ|
チョー|ヤバ|い!|


かな?
かなり驚異的なことだと思う。これはあまり指摘されてないと思うことだが、相当なもん。














4.のメディア関連では、BABYMETALとボカロはよく似てる。基本的に無視されてる(笑)。ま、最近はビルボードとかウエンブリー公演で報道はされてるが、他のいわゆるアイドルに比べたら露出は低い。まあ、どうもそういう方針らしいし、バラエティ番組とかは出てほしくはないから良いが。で、このボカロとBABYMETALだけが、外国で売れてる日本のポップスである、というのが面白いというか、日本の不味い面であるだろうと思う。大掛かりな世界ツアーが出来るのはこの2つだけだ。勿論アニメソングとか、歌手でKOKIAとかそれなりに評価されてる歌手がいるみたいだけど、あまり表には出てきてはいない。

こういった、内外での評価の逆転については、ファンからしたら別にどうでもいいのだが、業界的には問題があると意識されないといけないのではないのか。シンガーとして国際的には全く評価できないようなレベルなのに、国内でのみ人気を博してるのはおかしいだろう。これはいわゆる「ガラパゴス」というのとは違う。明らかに低レベルな異質なものが売られている。いわゆる業界(テレビと広告業界)が支配している日本の構造は、その内しっぺ返しを食うことになる。

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BABYMEALはTOTDの演奏はやめるべきだ・・・喉への負担が大きい

TOTD=Tales of the disteniesの事。上のE音がキツすぎる。
東京ドーム公演の当日から気になっていたのだが、聞き直して確認した。
例えば、この動画

2016.0919_Tokyo dome_REDNIGHT_ToTD

これの2分34秒辺り、Eの音が出て来るが、明らかに無理が掛かってるのが分かる。絶叫調になってる。
その後2分43秒辺りでもう一度出てくるのだが、D、Eとなるはずの所、Dでなんと裏声になって、Eではオクターブ落としてる。多分本人が無理だと気づいて避けたのだろう。別の場所でもあったと思う(5分19秒辺りのE、これはOK。その10秒後辺りのDとE、裏声とオクターブ下げは同じ)。
こちらのオーディオファイルでも聞ける。1:10:46辺りと、そのあと54秒辺り。

会場でも何度かオクターブ落としてるのはわかったのだが、伸ばしてるところもあって、不思議に思ってた。直前の声が裏声になってるのを動画で聞いて、理由がわかった。今の限界がこの辺りなのだろう。この曲は面白くないのでよく聞き直してはいなかった。

スーが舞台で裏声を出したってのは、ほとんどないはず。かつてLEGEND”D”だったかの「翼を下さい」で裏声でFを出した事があったが、それ以来か。それも今回は緊急避難的に出してる。ボイトレが付いてるはずだから大丈夫とは思うが、あまり無理をかけてはいけない。喉は消耗品だ。マリアカラスだって、絶頂期は4年だった。

まあ、Eが出るだけでも大したものではあるが。EやE♭などは、クラシックのソプラノでも限界に近い声で、サザーランドが出してたので有名。ワグナー歌いなんかは、Cさえ出せない歌手もいた。ま、ああいう役柄ではそれもでいいのだが。フラグスタートも晩年はCが出せず、フルトヴェングラーとの「トリスタンとイゾルデ」の録音の際には、一瞬だけシュワルツコップのに変えたらしい。それが漏れてスキャンダルになって引退する。

期待されてた歌だから望まれるだろうけど、気をつけてほしい。音をさげるとか、使わないとか。
そもそもこの歌は大して面白い歌とは思えない。コバメタルの自己満足の為のものではないのか。
そのために折角の才能を潰すことの無いようにしてほしい。
ちょっと気になったので、タイトルだけでも検索で出るように、独立させて書いた。

追記上の2:34の辺りで、Eを出そうとしてほんの一瞬声が裏返りそうになっている。
気にしすぎかもしれないが、最近、二度あった。テレ朝のMステーションに出たときと、これ。
TOTDの練習が関係してるのではないのだろうか。

※ ファイルが全て消されてます。ありゃりゃ。正規販売のはどうするんだろう。
ま、別に修正してもいいけど(笑)。とにかく、無理をさせないで欲しい。(dailyの動画に差し替え)

※ LVの音源が^^;
1:10:46の引っくり返りは修正したかも。その9秒後辺りの、D、Eは、裏声、オクターブ下げのまま

※ DAILYにも 
3:14と3:23の辺り。ただし、この音声だとひっくり返り「はあまり聞こえない。裏声とオクターブ下げはそのまま。2回め(6:00)の方がやや怪しい。
ま、別にあら捜しをしてるわけではないが(笑)。

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パレスチナがイギリスに謝罪を要求・・・アラブは一方的な被害者なのか

戦後の中東諸国の扱い方には疑問を感じる事が多い。英仏は中東諸国の独立を支援した側なのだが、なぜか一般的に、アラブは英仏の利益追求に翻弄された可哀想な犠牲者であるとするような報道が多い。彼ら自身もそう思ってるとこの報道で知ってちょっと驚いた。自分らで独立できなかったのを人のせいにするとは。

バルフォアっ宣言から100年になるのを期に、パレスチナ暫定自治政府のアッバス議長が、イギリスに対して謝罪と国家としての承認を要求したらしい。→ 魚拓

第一次大戦まで、中東地域はオスマントルコの支配下にあった。トルコと戦った英仏は、トルコの背後を撹乱することを目的に、アラブ人たちに独立の約束をして反乱を起こさせた。あのアラビアのロレンスがまさにその象徴的な存在である。そして、この事態には3つの協定、宣言が絡む。

1915年10月 - フサイン=マクマホン協定(中東のアラブ独立・公開)
1916年5月 - サイクス・ピコ協定(英仏露による中東分割・秘密協定)
1917年11月 - バルフォア宣言(パレスチナにおけるユダヤ民族居住地建設・公開)


よく二枚舌、三枚舌外交とかいって糾弾されるが、そもそも、他民族の独立に誠心誠意、純粋な善意でやる義務など無い。費用と兵士の命が掛かってるのだ。そんな事は自国の国民に対する背任行為だ。独立だって、アラブ人達が望んでいた事だ。お互いの利益になるものであって、一方的に英仏の利益が貫徹されたわけでもない。英仏の支配はせいぜい20年かそこらだし。

またこれら3つの宣言は矛盾してるとよく言われるが、そうでもないようだ。マクマホン協定では、地中海沿岸のパレスチナやレバノン、シリアは含まれていない。だから、イスラエルを建国するのは矛盾しない。
サイクスピコ協定は、イギリス、フランス、ロシアの勢力範囲の取り決めだが、確かに統治などはしたが、結局は独立させてるわけで文句を言う筋合いもないだろう。
で、バルフォア宣言は、ユダヤ人居住区の設定。これはアラブ側からしたら背反だろうけど、文意としては矛盾しないようだ。この時点ではあくまで「居住区」の設定であって、イスラエルの建国は戦後の国連の決定によるし、そもそも、この地域はマクマホン協定に入っていない。またその間にはナチによるユダヤ人殺戮が入ってくるので、状況としても変わる。

こういった状況で、中東地域は、オスマントルコの支配から、英仏露の勢力下に入り、国際連盟による委任統治を経て次々に独立する。

1922年 - エジプトがイギリスから
1925年 - イランがイギリスから
1932年 - イラク王国がイギリスから
1932年 - サウジアラビア王国が成立(各部族の闘争の結果、イギリスが承認)
1943年 - レバノンがフランスから
1946年 - シリアがフランスから
1946年 - ヨルダンがイギリスから
1948年 - イスラエルがイギリスから
1961年ークウェートがイギリスから
1971年 - バーレーン、カタール、アラブ首長国連邦、オマーン、 バーレーンがイギリスから


ベトナムやインドネシアと違って長年に及ぶ独立戦争はせずに済んだのだ。感謝すべきだろうに。ベトナムで約10年、インドネシアは5年も戦って独立を達成している。なんでこんな状況で英仏を恨むのだろうか。国境線の線引きがどうとか言う向きもあるが、じゃあ、アラブ人に任せてすんなり行ったのか。100%あり得ない。混乱が続いただけだろう。なんでも自治でできるというのは幻想だ。今の状況をみると、戦後の独立ブームにはむしろ疑問符を付けたくなる。また、この過程でいわゆる独立戦争は中東では起きていない(と思う)。いくらかの騒乱はあっただろうけど。

問題はむしろ、アラブ側による、イスラエルへの侵攻である。イスラエルの独立は戦後の国際連合によって決められた。英仏が勝手に決めたわけでも、ユダヤ人が勝手に入ってきて占領したわけでもない。この辺りは、かなり誤解があるような気がする。多分日教組なんかの影響だろう(笑)。私自身、中高の頃はそんなイメージを抱いていた。

ちなみに国連での決議直前のこの地域の人口比(wikipedia)

       アラブ人と      その他ユダヤ人
帰属     人口 国内比率  人口 国内比率 人口合計
アラブ国家 725,000 99%   10,000  1%    735,000
ユダヤ国家 407,000 45%   498,000  55%    905,000
信託統治 105,000 51%   100,000  49%    205,000
合計   1,237,000 67%   608,000  33%    1,845,000
1947年9月3日に提出されたUNSCOPの報告書の第4章 A COMMENTARY ON PARTITION より臨時委員会


確かにアラブ人よりは少ないが、60万ほどいた。かつての故地なんだから居て当たり前ではあるが。エルサレムにも10万人のユダヤ人居住区もあった。これが日本だと、ユダヤ人が全くいない地域に最先端の武装で身を固めたイスラエル兵士が攻撃をしかけ、貧しいアラブ人たちを殺戮して占領するといったイメージの人が多いようだ(笑)。テルアビブ空港に特攻した岡本公三なども、そんな思い込みがあったのではないだろうか。実態はその逆であったのだが。

国際連合の決定に異論があるというのなら、もはや話し合いの余地などない。何をか言わんやである。戦後世界は国際連合が決めたのだ。嫌も応も無い。従うしか無いことだ。しかも、イラク、レバノン、シリアなどは国家としてこの決議に参加しながら、決定を受け入れていない。その事の方がはるかに問題だろう。まるで今の日本の野党である(笑)。多数決を否定しておいて、「民主主義とはなんだ」とか叫んでるし。

ArabIsraeliWar.png
1947年11月に国際連合でパレスチナ分割決議が承認され、翌年5月14日にイギリスは撤退、15日から独立という事となった。そして、その真夜中、15日の深夜零時を期して、周辺のアラブ諸国から一斉に軍隊が侵攻してきた。この地域では独立戦争は起きずに、独立後の違法な侵略が起きるという異常な事態となった。まるで、自衛隊が成立する前に竹島を占領した韓国である。

周辺諸国は国家が成立していたために、軍隊があり戦車や航空機をもっていたが、イスラエルには何もなかった。政府組織や軍隊組織さえなく、各地のゲリラ部隊が、ライフルと火炎瓶、一部大砲を使って戦った。戦力比は、アラブ側15万、イスラエル側3万である。そして、信じられない事に、イスラエルが勝った(笑)。当初は、国家が成立していないために、外国からの援助も一切受けられずに戦ってる。不思議な戦争であった。

ちなみに、「中東戦争全史」(田上四郎)によれば、5/14の時点での兵器は
             戦車     装甲車   野砲・高射砲  戦闘機爆撃機
アラブ          40    200      360       74
イスラエル        1     2        29        0

確か、イスラエル側の戦車装甲車というのは、フランスのゴミ捨て場から拾ってきたもので、実戦には使えていない。


まあ、この辺りの話はこの問題とは話がずれるが、中東のアラブ諸国は実に幸福な独立をしたのだ。なんで文句を言うんだか。

ただ、パレスチナに関しては同情の余地はある。48年になっても独立できなかった。それはイスラエルのせいというよりは、周辺アラブ諸国のせいだろう。周辺諸国は第一次中東戦争の結果、パレスチナの領土を勝手に占領した。ヨルダン川西岸やガザ地区は、周辺諸国によって占領された。この状態はその後もずっと続く。イスラエルも占領はしたが、それは攻撃された側の当然の権利である。侵攻した側が何らかの謝罪、講和、賠償をしない限り返す必要などない。そしてアラブ側はそれをせず、パレスチナを放置した。

だから、恨むのなら、そういったアラブ諸国だろう。国連の決定を受け入れて、戦争をせずにパレスチナ国家を作れば良かったのだ。そして、国力を蓄えて、その上でイスラエルを攻撃するなりすれば良かった。方針の間違いである。


☆ 戦後の中東やパレスチナ問題に対する国内サヨクの対応

全体を総括できるわけではないが、これにはかなりの問題があったと思う。しかも、最近では殆ど言わなくなって放置状態にしていて二重に無責任である。

日教組もメディアも中東の戦後、とりわけ、中東紛争についてはまともな説明をしてこなかったと思う。せいぜい、欧米やユダヤ人の被害者ということしか言ってこなかった。

例えば、ヨルダン川西岸について。私はこれがなんなのか学生時代にはよく分からなかった。ヨルダンじゃないらしい。じゃあ、なんなのだ。これについてまともな説明を教師から聞いたことはない。これは要するに中東戦争のドサクサにまぎれてヨルダンが勝手にパレスチナの地を占領していたのだ。これこそ不法な占領である。しかし、そんな説明など聞いた事がなかった。

中東戦争の発端。これもまともには説明されていない。細かな話ではあるが。
まるで、一方的にイスラエルが起こしたかのような説明であったようだ。第4次まである戦争だが(これにカウントされない紛争もあるが)、4回とも全て、アラブ側のアクションによって起こっている。
第一次は、上に書いたように、全周囲からの奇襲攻撃である。
第二次(スエズ紛争)は、エジプトのスエズ運河領有宣言によって起きた。
第三次は、戦いを起こしたのはイスラエルだが、その前に、エジプトがチラン海峡を封鎖し、攻撃の姿勢を見せていた事に対してイスラエルが予防的に起こしたものだ。
第四次は、エジプトの完全な奇襲攻撃で、さすがのイスラエルも意表を突かれ押されたが、最後にはエジプト本土にまで押し返した。

そして、あの有名な、デイル・ヤシーン村虐殺事件(1948/4/9)。国連決議からイスラエル独立の間の紛争状態に起きた事件。イスラエルの悪辣さを代表する事件として、かならずと言っていいぐらいサヨク側から名前を挙げられる。イスラエルはこれほどに残虐だと批難の材料に使われた。中東戦争はここから始まったかのように言う人さえいる。しかし、それは違うのだ。理由は3つ。

1.まず、20年代から双方のお互いへの攻撃はずっと続いていたということ。アラブ側過激派も相当な事をしている。
2.犠牲者は百人台前半のようだが、その程度の虐殺など、世界中で起きてる。いいとは言わないが。オランダはインドネシアアチェ地域の反乱に対し、10万人規模の殺戮を行い、一村皆殺しなどをやっている(20世紀初め)。
3.最も大事なことで、なぜか言われない事だが、実はこの事件には背景があった。エルサレムのユダヤ人居住区10万人に対する、アラブ側による包囲と、給水停止である。ユダヤ側はこの地区をを救おうとする作戦を起こし、その過程で起きたものである。良いとは言わないが、10万人の命がかかっていれば、あせるのもしょうがないだろう。

1.については、上記田上本から例を上げれば(無数にあるけれど)、
「2月22日はエルサレムの数カ所のユダヤ人アパートが破壊され、50人の死者と70人以上の負傷者を出した。」
「47年12月30日ユダヤ人のテロリストが山頂から谷地のアラブ人部隊に爆弾を転がし、アラブ人の死者6名、負傷者47名をだした。その報復としてユダヤ人労働者41名が、殺された」


3.については、
「ナチソン作戦・・・この(エルサレムの)10万余のユダヤ人の生活物資は、テルアビブからエルサレム道を通って補給された。飲料水はテルアビブ東方の20kmにある井戸からポンプによって給水された。この補給路がアラブ人によって閉塞された」
この状況を打開するために作戦が、ナチソン作戦。
で、その2都市を結ぶ道路を見下ろす高地にこの村はあったのだが、
Over the next few days, the Jewish community at Motza and Jewish traffic on the road to Tel Aviv came under fire from the village. On April 8, Deir Yassin youth took part in the defence of the Arab village of al-Qastal, which the Jews had invaded days earlier: (英語wikiより)
その交通路がデイルヤシンの村から戦火を浴び、またその村の若者達が戦いに参加した、という状況があった。
またこの事件の報復として、数日後、ユダヤ人側の医師、看護婦77人が殺されるという事件が起きてる。

この事件を取り上げて深刻そうに語る人は多いだろう。まるで自分のヒューマニストぶりを誇るかのように。しかし、それはただの無知なのだ。とにかく対立関係がパレスチナ全土で高まってたのだ。何も起きてない平和な村がいきなり襲われたなんて状況ではない。そもそもそんな事をする理由もない。南京事件捏造と同じナンセンスだ。この辺りをサヨクは歪曲して一方的な宣伝をして、下部の信者たちはそれをそのまま信じる、という状況が日本の戦後では続いてきた。

日本の国内サヨクにムカつく理由はいくつかあるが、この何も考えず、ただ上からの説明を盲信して、その言葉をそのまま繰り返すという知性の欠片もない反応も大きい。彼らは何か真相を知ってるかのような態度を取るが、そうではなく、ただ上からの説明を信じてるだけなのだ。それなのに、いかにも真相をしっているかのような態度を取る。それが許せない。ジョージオーウエルの「動物農場」で、反乱を起こした動物側が、"two legs bad,four legs good(二本足は悪い、四本足は善い)"と唱えるのと何も変わらない。知性が凍ってしまった集団というのが許せない。自分で調べもせず、考えもしないのがこういった連中なのだ。




続く




テーマ : 中東問題
ジャンル : 政治・経済

「オペラのおはなし にほんのみんわ」・・・芸大同期生による音楽の物語

19日の日は、午後はこのマチネーコンサート、夜はBABYMETALと贅沢な一日であった(笑)。初めてかな、2回のコンサートは。
芸大出身の歌手による、オペラの抜粋と、日本の民話による小オペラのコンサート。
芸大他出身の歌手、平良光代(S)、永瀬祐紀乃(S)、諸岡智子(S)、小谷円香(MS)、伊藤潤(T)、田口直子(MS)、金努(B)、ピアノ伴奏、渡辺郁子。

第一部は、オペラからの一部の舞台装置付き抜粋。
ホフマン物語より「舟歌」by永瀬、小谷・・・音楽がとても心地よい。二人もピアノも良い音色をだしていた。

ラ・ボエームより、「鍵の二重唱、冷たい手を、私の名はミミ」by諸岡、伊藤
物語初めの有名どころ。ちょっとした演出で物語に入ってしまう。いい雰囲気で、客席は静まり返って聞いていた。

オルフェオとエウリディーチェより「あなたを愛する夫についてきて」、「エウリディーチェを失って」by永瀬、田口
まあ、曲としてはあまり面白くない。グルックと言うと何か前世代の物のように感じる。

リゴレットより「慕わしい人の名は」、「美しい愛の娘よ」by平良、小谷、伊藤、金
凄まじいコロラトゥーラ・ソプラノ。ただ、日本人として聞いててどうなのかと思ってしまう。感性的に合わない気が。4重唱は圧巻。


第二部、日本の民話。

「ちゃんがちゃがうまこ」、宮沢賢治 詩、千原英喜 作曲、by諸岡、小谷、田口
綺麗で透明な三重唱

「あまんじゃくとうりこひめ」、若林一郎 作詞、林光 作曲 全員参加
これはなかなか面白い曲だった。30分程度の小オペラ。タイトルの意味は「天邪鬼と瓜子姫」
お爺さんとお婆さんが、あるとき川で瓜を拾ったら、中に可愛い赤ちゃんが。大事に育て、機織りの上手な美しい女性に成長する。あるとき、爺さんと婆さんが二人で町に行く事になるが、近くに天邪鬼がいるから気をつけろ、絶対に戸を開けてはいけないと言い聞かして出かける。天邪鬼は、一度機を織ってみたいので中に入れるように頼むが瓜子姫は入れてくれない。
ところがその時、殿様と家来がやってきて、瓜子姫を自分の手にいれようと話しているのを天邪鬼は聞いてしまう。それで一度殿さま達が帰った隙に、中に入れろ助けるからといって、強引に中に入る。そして瓜子姫を隠して、自分が瓜子姫の格好をして機を織る。そこに殿様がやってきて瓜子姫に扮装した天邪鬼を連れだそうとする。その時、天邪鬼は、自分の姿(鬼の格好)を出して、殿様たちをびっくりさせて追い払ってしまう。そこへ爺さん婆さんが帰ってきて、天邪鬼を追い払うが、瓜子姫は実は天邪鬼が自分を救ってくれたんだといって、遠くから天邪鬼に感謝を伝える、といった物語。
各人のキャラが実にあっていて良かった。特にバカ殿役の金努の演技には唖然(笑)。ビデオでも撮っておきたかった。歌手って、俳優の素質も必要なんだね、と思っった次第。

日本はこういった音楽をもっと作るべきだったのではないだろうか。

付け加えると、ピアノ伴奏の渡辺さんの演奏が非常に良かった。音の粒が揃っていて綺麗だったのと、音色や音量のコントロールによる感情表現が素晴らしかった。ピアノ伴奏で作曲家の気持ちが表現されてたような気がした。

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ジャンル : 音楽

BABYMETAL東京ドームコンサート9/19

中々微妙。パフォーマンスには何の問題も無かったし、それだけでも満足すべきなのだが、場所と構成が。なんといっても、ベビメタは見る要素が大きな比重を占める。その点で弱くなった。
やはりドームは広すぎ。

フィールド中央に丸い舞台を置いて、その中心に円柱があってその周りに神バンドがいる。上の方には映像を映す更に大きな円柱があって、その側面にどこからでも見れるように、3面ぐらい?映像が流れている。
三人は、神バンドがいる円盤から一段下のさらに大きな円盤上を回りながら歌い演技する。中華料理屋にあるのを想像して貰えばよい。ただし、武道館みたいにそれが回るのではなく、3人が回る。まあ、それがいいとは思うが。円盤が回るのはむしろ危険だし、疲れるだろう。そして、さらにその外側に張り出し舞台が3方向に出てて、三人や神バンドのメンバーが時折出てくる。あの広い空間では苦心の演出だったとは思うが、どうもそれがパワーを分散してしまった。

まず三人がどこにいるのか分からない。スクリーンには映ってるので演奏してるのはわかるのだが、場所が確認できない。最初はさんざんさがしたのだが、円柱の後ろ側にいるとしばらくしてから気づいた。で、三人は円盤上を回りながら歌い演技する。それはやむを得ないとしても、実際にその姿をずっと見ることはできない。スクリーンでは見れるとしても、それだとビデオと同じになってしまう。

※ 最初は円柱の上で歌ってたらしい。そんな所にまさかいるとは思わない(笑)。双眼鏡で必死に探してたのに。あと舞台も回転していたらしい。 → 日テレ
いつも見かける、イギリス人女性二人組も来てたのね。

また、周囲に万遍なく気を使った結果、例えば、キャッチミーでは、離れて演技するために、三人の絡みがなくなってる。股くぐりは確かなかった。肩をツンツンと叩いて隠れるシーンとかも。しかし、それだとあの曲の魅力がなくなるではないか。神バンドもそれぞれの張り出し舞台に単独で出来て弾いたりする。どうもそれが面白くなかった、個人的には。バンドも三人もお互い見ながら演奏してたわけだし。ウエンブリーの方が遥かに良かった。コンサートってものは、観客が演奏家を見て聞く、というのが基本ではないだろうか。やはりメンバーが全員見られる状態でみたいものだ。

演奏のレベルはとても高くて良かったのだが。ギターソロでは小神がまさに神がかっていたし。スーメタルは絶好調。高音も良く出てるし、音圧も以前よりさらに強くなっている。一瞬声が裏返った所があったが、すぐに戻した。なんだかビックリした(笑)。3人もあの難しげなテイルズをちゃんとやってたし。よく覚えるもんだよ(笑)。わたしは一曲覚えるのにもホネなんだが。

ちなみに、セトリは、

RoR
YAVA!
Iine
シンコペーション
アモーレ
GJ!
悪夢の輪舞曲
4の歌
神バンドソロ
CMIYC
ギミチョコ
KARATE
Tales of the destiny
THE ONE


ま、わたしは、シンコペが出た時点で、もうこれで満足と思ったが(笑)。二日目に回されるんじゃないかと心配してたから。もしそうなってたら、恨んでるよ(笑)。まあ、振り付けは特にこれというものではなかったが。次にアモーレが出て、ああ紅月はないのねとがっかり。

シンコペ他。直ぐに消されるだろうけど。

3:34辺り、スーは笑ってるな。会心の笑みか。この曲は音域的にもスピード、雰囲気などスーにピッタリ。ハマりすぎてるレベル(笑)。MIKIKOさんは、二人にもう少し印象的な振り付けを考えてほしい(笑)。
ただ、どの曲も完成度は高かったと思う、演奏に関しては。もうこれ以上はないと言うレベル。

ただ、問題は最後の2曲。これをこのむ人たちがいるのは知ってるし、分からんではない。しかし、ちょっとなんだなあ。とりわけ、コンサートの最後にこれってのは、ちょっと問題では。客の乗れる所がない。ただ拝聴するだけ。コンサートとしてはそれでもアリだろうが、ベビメタのものとしてはどうなのか。いわゆる盛り上がりに欠けるのでは。とくに、THE ONEで終わると、はあ、そうですか、みたいな雰囲気になってしまう。それって、ベビメタの方向性としては間違ってるのではないのか。自分としては、2曲とも曲自体あまりすきではない。振り付けも難解そうだった。エネルギーの無駄使いでは。何か方向が間違ってる気がする。

あともうひとつの問題は、2日で全曲?やる設定だとか。つまり一日では半分しか聞けない。それは一日しか行けない人には可哀想だろう、私もだが(笑)。大概のメジャーなアーティストはそんな設定はしてないと思う。一日で歌いたい曲を全部やる。それは当然。付け足しの曲はあるとしても。2日が前提というのは、それはおかしい。

悪夢のロンドは、最近では珍しいのではないだろうか。歌は前より相当良い。問題は中間部にある、録音部分。D#があるせいで、録音にしたとおもうのだが、もう今では普通に出せるようだし実声で歌ったらどうだろうか。声の魅力が前より良くなってるから、前の録音だとむしろつまらなく聞こえる。テイルズではEを伸ばしてたし。

(9/20)
なんか、こんなのがあったけど、いいのかしらん(笑) ーリンク貼り直し

スーは最高だなあ。どこまで行くのか怖いぐらい。

20日のセトリは、

BMD
泡玉
ウキミ
メタ太郎
シスアン
神々の戯れ(神ソロ)
紅月
おねだり
NRNR
ドキモ
キツネ
ヘドバン
IDZ


らしい。どっちか選べと言われればこちらかな。やはり紅月の引力は大きい。ノーレイン他も。シンコペは聞きたいが。セカンドアルバムのは、半分ぐらい捨ててもいいと思うけど。気取った曲はいらない。あくまで3人の特質、個性が出せる曲がメインであるべきだろう。

20日の分も。お早めに(笑)。

no rain、紅月 他


ウキウキミッドナイト、メタ太郎など。メタ太郎は大化けするのか。

この動画はもう消されたみたいだけど、上のオーディオファイル20日の方の、22:20辺り、客の歌う声の上にスーの声が乗る形になっているけど、これって初めての試みかな? 部分的にはあったとは思うが、バックコーラスとソロのようにしたのは初めてかしらん。

おねだり大作戦の盛り上がりには笑った。個人的には避けたい曲だが(笑)、これがないとやっぱりベビメタじゃない。
No rain は武道館以來か? 声ができてるので中々いい。
megitsuneも声が出てるなあ。演出も変えてるか。
久しぶりのヘドバンもいい。なんで最近やらないのかなあ。ベスト5に入れる曲だけど。ちなみに、Legend "I"のが一番好き。しかし、この演奏も疾走感、透明感があっていいな。声も伸びてる。
紅月も高域で安定して伸ばしてる。ライブでは最高レベルか。多分、こんな声量でこれをやれる歌手はそうはいないのでは。
声はとにかく良くなってる上に、細かな表現も付けてきている。控えめなビブラートも。
紅月、差し替え。少しぐらいは残せよ、アミューズ。youtubeで売ったくせに。


IDZ、最後のフレーズの、「いじめ、だーめ、ダーめ」の「ダー」、の音Dがこれほど強く太い声ででたのは記憶にない。
定番曲を外すのは慎重にやって欲しい。昨日から20日のばかり聞いてる(笑)。

20日の方が良かったかなあ。最近のベビメタのコンサートの物足りなかった部分が満たされた感じ。
どの曲も出来は今までのベストレベル。英語多すぎだけど(笑)。

憑依したスーと二人の巫女(笑)
20160920-00000091-dal-000-view.jpg

二日目で、スーたスリップした動画

昨日アップで37000ビュー(笑)

上の動画は全部消されているが(笑)。紅月は良かったのに。


BABYMETAL_SYNCOPATION_TOKYO DOME RED NIGHT 2016...


Akatsuki 紅月 Only BLack Night 2016


BABYMETAL - Akatuki BLACK NIGHT


BABYMETAL - NO RAIN, NO RAINBOW BLACK NIGHT


BABYMETAL - METATARO~Sis. Anger
4:05以降、観客の合唱をバックに歌っているのだが、こんな事ってかつてあったのかな。聞いた事がないのだが。


Headbangeeeeerrrrr!!!!! BLack Night 2016
2:10から4:30までのヘドバンコール(笑)。お前らの本気はそんなもんかと言われながら(笑)。死にかけてたという話も。


Finale ! We are~
続く

テーマ : 女性アーティスト
ジャンル : 音楽

紅月(akatsuki)カバー、5弦バイオリンなど

5弦のエレキバイオリンによるもの。音色はなんだけどね。熱いのがいい。Ely Lee という人のバイオリンとボーカル。

こういうのは日本人にはいないなあ。バックはどうしてるんだろう。ボーカルだけ消したかな。
この人の他の動画は3桁ぐらいしかビューは出てないのに、これだけは、3日ほどで3千行ってる(笑)。よくあることだけど。
結構な才能を感じる人。宙を見て笑ったりしてるけど、頭の中には何があるのだろう(笑)

同じ人が、リクエストに応えて、No rain,No rainbow をなんと一人4役で演奏(バイオリン、ビオラ、ボーカル、ピアノ)+ドラマー。どちらかというとジャズ系かな。

日本語は知らないんだろうけど、発音はいいなあ。耳がいいんだね多分。

密かに応援している(笑)BONAMETAL

この子はかなり上手い方だと思うんだけど、やはり音程の維持が難しい。

ちょっと変わった所で、Dinda Natalia Ramadhanti というムスリムの人。

誰かギター買ってやって。

やっぱり、babymetalのカバーと言ったらこの人、MetallAndy

テーマ : 女性アーティスト
ジャンル : 音楽

声楽レッスンの記録、「50 ART SONGS」・・・(1)

使った楽譜は、「50 ART SONGS from the modern repertoire」(G.Schirmer社発行)
チマーラの楽譜が手に入らず、検索していたら見つけたので注文。外書で、外国からの発送なのだが、割りと普通の値段で手に入った。便利な時代になったものだ。内容は20世紀の作曲家の歌曲のアンソロジー。今までは大抵は作曲家別のを使ってたがのだがこういうのはちょっとめずらしい。しかも現代もので、先生も自分もちょっとした挑戦という事になる(笑)。

作曲家は、バルトークとか、プロコフィエフとか有名な人もいるのだが、半分ぐらいは名前も知らない人。15カ国の作曲のが国別にならんでいる。残念ながら日本のはない。最初はアメリカのもの。

The sleep that flits on baby's eyes (John Alden Carpenter)・・・「赤ちゃんの目にまとわりつく眠り」とでも訳すのか。割りと綺麗な曲。ミュージカルの中にでもありそうな曲。

Adieu pour jamais (Charles martin loeffler)・・・「永遠にさようなら」かな。アメリカと言ってもフランス人のようで、歌詞もフランス語。流麗で綺麗な曲ではある。

Les paons (同上)・・・「孔雀」かな。綺麗ではあるがかなり難しい。臨時記号頻出、それにリズムが簡単そうで難解。付点音符をシンコペーションでやられると分からんね(笑)。捨て曲になるかな。

プッチーニ「ラ・ボエーム」から二重唱「もうミミは帰って来ない」・・・久しぶりにアリアを歌ったが中々いいものだ。

Adieu pour jamais  6:09より


ミミはもう。

テーマ : 音楽を楽しもう!
ジャンル : 音楽

蓮舫の国籍はどうなっているのか・・・「リベラル」のデタラメさが暴かれた今年

蓮舫の国籍問題がはっきりしない。
説明が二転三転し、しかもどれを取ってもおかしいらしい。はっきりした説明ができない状態で、ついにあの朝日新聞も擁護に乗り出した(笑)。

国境の無い世界がたとえ理想だとしても(そうは思わないが)、現代世界は国の単位で動いている。内政も外交も戦争も。どこの国に属しているのか不明確な政治家がいるのはおかしな話だ。

しかも、この蓮舫、いままで散々他の政治家、官僚を批判してきた。松岡利勝大臣の事務所にマスコミを連れておしかけ、ついには自殺に追い込んだのは、この女だ。その理由というのが、還元水だったかに(今でいう水素水?)、数百万支出したのがおかしいとかいう話だったと思う。別に違法ではないらしいのだが。たったそれだけの事で、政治的パフォーマンスをやり政治家を追い詰めた。自分はどうなのだ。そんなものより遥かに重大な問題なのに明確な説明ができない。

17歳?だかの年に父親と台湾籍離脱の手続きをやったが、台湾語でのやりとりだったので理解できなかったとか。こんな説明を間に受ける人がいるのか。普通、あとから聞くだろう(笑)。馬鹿馬鹿しい説明なことだ。それに国籍が問題になることは普通に生きていれば色々とあるだろうと思うのだが。私は生粋の日本人なので知らないが(笑)。昔高校生の時だったか、旅行を学校に申請する必要があって記入してたら、国籍記入の欄があったのだが、一体これはなんなんだろうと不思議に思って、職員に聞いたことがある(笑)。当時は日本人に決まってるのに何で書かせるのだろうと思ったのだが、そうでもないみたいだな(笑)。何しろ地方だったので、そういうのはよく知らなかった。


まあ、しかしこの手の逃げ口上を今年はよく聞いた。なんといっても舛添、鳥越(笑)。もう笑い話の域に達してた。まあ、お笑いの芸を見せてくれるのが仕事ならいいのだが、この連中は揃いも揃って、さんざん政治家などを批判してきた連中だ。特に舛添については、昔、朝ナマでいつも、「キチンと説明しないといけない」みたいな事をやたらに言ってた気がする。「キチンと」を連発してて、なんだか変だなと思ってた。自分や家族について、キチンとする、というのはわかるが、他人に「キチンと」を要求するのは変じゃないの?と思ったものだ。それでいて、今回の問題には全然キチンとしてないし。

もうひとつ、この人は政治家になる前には、介護の問題を言ったことは無かったと思うのだが。政治家に転身するさいに、突然自分は介護をやってきて詳しい、みたいな事を言った気がする。で、母親の車椅子を押してる写真とか載せた本を出してたと思う。ところが、実は、母親は実姉と住んでいて、それまで全く関わっていなかったとか。いきなり押しかけて写真だけ撮ったらしい(笑)。もう想像を絶するよ(笑)。世の中にそんな奴がいるのか、というレベル。しかも実姉は生活保護を受けていたが、一切援助はしなかったとか。で、豪勢な旅を続けていたと。


いわゆる「リベラル」と言われてる連中の正体、素顔が晒された年になったのではないか。要は彼らは、「偽善者」、「嘘つき」である。「善人のフリ」がメインの集団なのだ。自分をよく見せるという情念だけに徹した連中だろう。多分、その手の連中は全員がそうなのでは。今の民進党を中心とした政治的スタンスの集団。その他、進歩派、人権派、あとEUの官僚達。

それでは、共産党を中心とした集団は、何が目的で行動しているのか。偽善的側面もあるだろうけれど、多分主要な衝動は、「自分が正義である事を信じたい、周知させたい」という所にあるのだろうと思う。表面的には革命だの社会正義だの言ってるが、根本にある衝動は、自分が正義である事の主張である。もともとキリスト教という一神教を基盤として出てきたのだから、こう解釈してもおかしくないだろう。 → 「多文化共生」というまやかし。だから、ちょっとした違いで簡単に仲間割れして、テロの応酬をする。内ゲバで一体何人死んだんだろうか。世界的な規模ではイスラムの宗派争いもそうである。正義と正義のぶつかりあいなのだ。

サヨクについてはつい政治的信条に目が行きがちだが、むしろ、心情(信条じゃなくて(笑))が問題なのだろうと思う。
彼らは決して政治的信条を大事にしているのではない。彼らは、自分が善人であると思われたい(リベラル)、あるいは、自分は正義の側にいると認めさせたい(共産主義者)という心情を元にして動いている。

と言っても、日本のサヨク、リベラルは共に中国の手先に落ちぶれてるから似たようなもんではあるが。野党なんて外国の手先でしかない。もともとソ連の利益を図るためのコミンテルンの日本支部として日本共産党はできてるわけで、今のサヨクリベラルは全てその流れをくむ。それが戦後のGHQの日本否定の方針、WGIP(War guilt information program)の流れに乗って勢力を拡大しマスメディアを支配下においた(WGIPについては江藤淳氏の「閉ざされた言語空間」など3部作を参照)。東欧圏が崩壊してのち、それらは中国の影響下に入った(と思う)。今はまだその流れから脱してはいない。

同じ敗戦国のドイツが、戦後数年で国防軍を作り、共産党を非合法化し、90年台の基本法(憲法)の改正後は、ドイツの安全に関係あると判断されれば、世界のどこにでも軍隊を送れる事にしたのに比べれば天と地の差がある。日本は、日本が攻撃されるか、その恐れが十分だと想定されるまで自衛権を発動できない。外国では当たり前のスパイ防止法でさえ作れない。こんなのは全て共産圏の手先の国内サヨクの狙いのままである。平和だ反省だと言いながら、実は日本を無抵抗状態に置くのが連中の狙い。デモに出ているサヨクの下っ端はそんなものを信じてるのかもしれないが、主導層の狙いは異なる。

さっさとこの手のサヨクリベラルを日本から絶滅させないといけない。日本の政治は、そこからやっと始まる。日本ではまっとうな野党が全然育たない。立ち上がれ日本とか、次世代の党、維新、日本の心とかなかなか上手くいかないが、まあ、サヨクマスコミの偏向によるところも多いだろう。


※ 蓮舫の国籍問題

これはちょっと大きな話になりそうな気が。
蓮舫はずっと帰化した、あるいは日本国籍を取ったと言って来たみたいだが、どうもそれに反する証拠が次々に上がっている。

2010年の中国の機内誌で、ずっと中華民国国籍を保持と言ってるらしいそのページ

1993年の3月16日の朝日新聞に、
「在日の中国国籍のものとしてアジアからの視点にこだわりたい」との発言が乗っている。
これが事実だとすると、17,8歳の時に手続きをしたとか、現在不明な状態というのが、全て嘘になる。

その前は97年の雑誌CREAのインタビューで、「自分の国籍は台湾なんですが」と言ってた。これについては、過去形の「だった」が抜けていたとか弁解したらしいが(笑)。最近のリベラルはお笑い路線を取ってるのか。

しかも怪しいのは、親、祖父と台湾の商人で中国とも関係があったらしい。「諜報機関」という本を出した、井上太郎って人のツイッタ-

どうも妙に堂々とした態度といい、何か背景があるんだろうなあ。






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