珈琲焙煎日記 インドネシア ラスナ

インドネシア ラスナ 180グラム フルシティーロースト辺り

インドネシアのスマトラ島北部よりにある、世界最大のカルデラ湖、トバ湖周辺で取れる豆。ラスナとは、原生種の意味で、昔インドネシアに導入された頃のティピィカ種だとか。詳しいことは分からないが、最近は他のやや異なる品種との雑種が増えていて、そうでないものを選んだ模様。私が好きないわゆるアチェの豆は、更に北部の、以前大地震が起きた地域にある、タワール湖辺りで取れる豆。

ちなみに、トバ湖のカルデラを形成した噴火は、歴史上最大クラス。7万4千年前に起きたこの噴火の火山灰の為、地球の平均気温が5度も低下し、当時存在した人類の傍系の種が絶滅、現生人類も1万人の規模まで人口が減少したとか。またこの気温低下をしのぐために人類は衣服を着始めたという。

味わいは正にマンデリン。苦み中心の深い味わい。酸味や甘味も感じなくはないが、苦みの引き立て役になっている印象。ただ、コクがあってこれだけで飲める。アチェだともっとバランスの良い味わいにはなるが、これはこれでいい。インドネシアの豆は、大概自分には合う。

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ここで一句。
雨冷えて マグマの苦み 地を覆う   


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テーマ : 料理
ジャンル : 趣味・実用

声楽レッスンの記録-ヴォルフ

ヴォルフ「歌曲選集1」より
 ゲーテの詩による歌曲集
  ガニュメデス-Ganyumed
・・・分かりやすそうな曲ではあるが、今ひとつ。
   長いのと、臨時記号とシンコペーションが多いので歌いづらい。

 青年時代のリート・・・若い頃の作だけあって分かりたすい
  ...に寄す-An...・・・相手を特定しない恋愛ソングか? 映画音楽のようなメロディー。
  旅の歌-Wanderlied・・・遠足をしながら歌うと合いそうなメロディー
  悲しい道-Traurige Wege・・・これもロマンチックな歌。

この辺りの曲は8枚組のCDセットにも入ってないし、youtubeにもあまりない。評価が低いのか。好きなんだけど。 

Ganymed 

テーマ : クラシック音楽
ジャンル : 音楽

珈琲焙煎日記 エチオピア イルガチョフG1・コンガ ナチュラル精製

エチオピア イルガチョフG1・コンガ ナチュラル精製 180グラム シティーロースト辺り

エチオピア南部のシダモ地方の2000m程の高地にあるのがイルガチョフ。但し、アルファベットでの綴りは、Yirgachefe、あるいは、Irgachefe なので、イルガチェフ、あるいは、イルガチェフェ、が正しいようだが、販売元の表記に従っておく。そこのコンガというステーションに集められて、天日精製されたもの。中でもG1というのは、クズ豆が極く僅かなレベルの最上級クラスの豆。水洗ではないので、人手によるピッキングを何重にもかけてクズ豆を除去するらしい。収穫の時期は冬。
味わいよりは香りが特徴的で、鼻孔を強いモカ臭が満たす。口腔内での味わいやコクはあまり感じない。

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ここで一句、
冬晴れの 下で選びし モカの豆

テーマ : 料理
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慰安婦問題:中山成彬議員の衆議院予算委での質疑

中山成彬議員の質疑、2013年3月8日衆議院予算委員会
         (2013/6/1更新)

国会において、慰安婦問題の真偽を問う質問が、日本維新の会の中山成彬議員によって行われた。



最初の30分ほどは、経済、TPP関連、その後5分ほどは、宮崎の口蹄疫関連。これも酷い話である。

※30分から口蹄疫問題

13年前に発生した時は、直ちに対応措置が取られ、たった37頭の殺処分ですんだ。しかし、3年前の民主政権時は29万頭の殺処分となった。農水大臣はキューバを訪問してて、対応が取れなかった。
(私見:サヨク集団にとっては憧れの地を只で訪れるチャンスを見逃すはずはない(笑)。この手の人間にとっては、現実の問題など二次的な事であって、自分らの主観的世界が全てである。内ゲバに明け暮れるのもその現れ。現実の社会主義国家が破綻したのは当然の結果だが、日本のサヨクにとってはそんな事は眼中にない)。

※34分30秒より、教育問題

海外で、日本の留学生が韓国中国の留学生に歴史問題で虐められている件。
(私見:過去自分たちの祖先が不甲斐ない存在であったという事を理由に、当時の強者の子孫を責める権利を有すると考える事自体、実は情けない話なのだが。昔強かった奴は謝れ金を払え、などという恥ずかしい事は、日本人も、韓国人中国人以外のまっとうな国民もすることはない。普通は過去の事は過去の事として受け入れる。アメリカ大陸に連れていかれた黒人であれ、西欧に植民地支配されたアジアアフリカの民族であれ、過去の事を理由に金を要求したりはしていない。日本人も過去の不平等条約をネタに、英米に金を要求する事はない(笑)。中国人と韓国人だけが特殊でこういう考えをする)

※39分より、歴史問題

日本の朝鮮台湾経営は、欧米の植民地経営の手法とは全く違う。
台湾では八田技師が治水問題に努力されて、今では八田技師の日もある。
ソウルに地下鉄が出来たのは、1940年で、日本最初の地下鉄銀座線が出来た翌年である。
昭和12年までに5000キロメートルの鉄道をひいた。

京城帝国大学は、大阪帝国大学より7年早く、名古屋帝国大学より15年早く作られた。
韓国併合時には、公立学校は100校しかなかったが、昭和17年までに4271校作られた。

創氏改名は、朝鮮人の希望でなされ、氏の創設は自由であって強制ではない、との布告が発されている。
しかし、今の教科書には、強制と書かれている。麻生氏がかつてこの事を指摘した所、マスコミに批判された。
麻生氏の答え「この件で朝鮮の人たちの気持ちを傷つけたのは申し訳ないと当時謝罪した。今の時点での気持ちは言えない」
創始改名は強制と学生が答えた場合、それは正しいか、間違いか。
下村文科大臣の答え「国史大事典などでは、強制と書かれているので、間違いとは言えない」

※従軍慰安婦の問題

朝日新聞が軍の関与を示すと伝えた資料は「悪徳業者に注意しろ」という通達であった。
当時の朝鮮の知事、道議会の議員はほとんどが朝鮮人であった。官僚、警察も多くは朝鮮人であった。
だから、官憲による強制連行は考えられない。

親は娘が連れられて行くのを黙って見てたのか?
日本軍は軍紀が厳しく武士道の精神にもとづいて行動していた。

当時の朝日新聞(笑)によれば、朝鮮人の業者が人さらいをやっていた。
日本にもそういう可哀想な身の上の女性がいた。
世界中で慰安婦謝罪要求の決議が出され、銅像が造られている。
朝鮮人の活動は、騙される方が悪い、ウソも100回言えば本当になる、といった精神で行われている。

※歴史教科書問題

1951年、マッカーサーは、米国議会上院の軍事外交委員会において、日本が戦争をせざるを得なかったのは、安全保障上の理由からであったと証言した。都内では石原都知事の指示によって、独自教材にこの発言を入れたものを作って配付している。全国で配ったらどうか。
下村文科大臣の答え「良い副教材については全国で使われるような配慮をしたい」

かつて、故中川昭一氏、安倍氏などと共に平成9年、「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」を作って、その活動の成果として、慰安婦という言葉を中学教科書から削除する事ができた。
日本の検定教科書や中国韓国の教科書を文科省のHPに出せないか?
下村文科大臣の答え「検定教科書を知らせる事は大事な事なので対応したい。ただし、外国の教科書については、難しい面があるので、民間で対応していただきたい」
台湾がかつて発行した地図には、尖閣諸島は日本のものだと明示してある。これも文科省のHPに乗せて貰いたい。

この委員会で歴史問題の集中審議をして頂きたい。その際、朝日新聞の関係者も呼んで欲しい。
委員長「理事会で協議する」

(以上、発言の抜粋終わり)

委員会で使ったパネルなどは、中山議員のHPで見れる。


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以下、私見。

軍関与の資料発見という朝日新聞の報道は完全に意図的な悪意による報道。これは文面を見る限りあり得ない解読をしている。またこの件は、90年代早くから各方面で指摘されている。

日本は戦中も、朝鮮半島経営に多額の資金を使っていた。その分を航空機や空母に回せば、あの戦争だってどうなったか知れない。予算の3分の1を使っていたという。バカバカしい事であった。当時の日本人の誠意をないがしろには出来ないとしても。


※ 慰安婦強制問題について。

なぜ、慰安婦の強制連行という捏造が行われたのか

これはもはや真実の可能性など1%もない、完全な捏造である。これについては、多数の書物、サイトがあるだろうから、当方からいう事はないが、気になった点をいくつか書いておく。

A.なぜ、戦後40年もの間、慰安婦当人あるいは各国政府は何も言わなかったのか? 

しかも、公然化した途端に謝罪だ賠償だと騒ぎたてている。当時慰安婦の大半を占めた日本人女性は何も言ってないのに。

60年代に行われた日韓基本協定についての会合では、一千回を超す会議で一度もその手の話は出ていない。ただ一度だけ、慰安婦の郵便貯金の返済問題(笑)が出されただけらしい。大金を稼いでいた証拠でもある。実際、それに関連する訴訟も行われた。当時の大金がインフレによってはした金になったから、当時の金の価値で返せ、という訴訟。数千万だとかの金額だったと思う。当然敗訴した。このように多額の金を稼いでいた、という証拠はいくらもあり、公然化しているのだが、日本のサヨク連中は見ようとしない。


B.慰安婦はいかにして故国に帰ったのか?

戦争中に日本軍が返したのなら、隠す意図は無かったという証拠でもあるし、強制させる意図も無かったという事になるだろう。強制なら、帰す必要などない(というより、強制ならそもそも朝鮮から連れて行く必要すらないのだが。現地で充当すればよい。これは当時の朝鮮の売春システムが機能していただけの事である)。

また、戦後帰ったのなら、日本軍にはもはやそんな手配をする権限などない。武装解除されているし、船舶など用意は出来ない。当然米軍などによって帰されたのだろう。で、そのさい調書など取られたはずで、性奴隷にされてたのなら軍事裁判にかけられてもおかしくない。しかし、そんな例など皆無。被害者が20万人もいたというのなら、いくらかは表面化してもいいはずだが。インドネシアのオランダ人女性の件が唯一立件されたが、これは実際に事件があったから訴追されただけの事である。他の慰安婦についてはそんな事情などなかったに過ぎない。

このオランダ人女性の件は、一旦日本軍の軍事裁判によって有罪にされたあとに、オランダ主導の軍事裁判で絞首刑にされている。女性は気の毒だったとして、強姦で死刑とは。今の死刑廃止強要とは偉い違いであることか。西洋諸国の偽善振りのいい見本だ。しかも、同じ事件で2回の裁判というのも、近代法の趣旨に反するのではないのか(笑)。まあ、あの手の連中に言ってもしょうがないが。平気でダブルスタンダードを使うし。


※米軍の調書

米軍がビルマのミートキーナで保護した朝鮮人慰安婦から取った調書も存在し、ネットで公開されている。それを見る限り、慰安婦は十分稼いでいたし、業者に使われていたことも明白。

その米軍の調書。念の為、魚拓

その一節、

The "house master" received fifty to sixty per cent of the girls' gross earnings depending on how much of a debt each girl had incurred when she signed her contract. This meant that in an average month a girl would gross about fifteen hundred yen.

(訳)慰安所の経営者は、女性が契約した際どの程度の借金を負ったかによって、女性の稼ぎの50%ないし60%を受け取っていた。この事によって、女性の平均月収は、約1500円だった事が分かる。

当時、教員の初任給が15円だったそうである。ざっとその100倍。こんな稼ぎなど、軍隊の将軍にでもならない限り不可能。当時何の産業もなかった朝鮮半島でこれを嫌がるわけがない。今でさえ海外出張で稼いでるってのに(笑)。

さらにこれでわかるのは、
業者と慰安婦(実際は親だろうが)の間には契約書が交わされていた。
親の側は、金を事前に受け取っていた。
おそらく、契約の期限があった(それが過ぎれば帰れた、という事)


という事で、今とさして変わらない。


まあ、ようするに、業者との契約が終了して帰った女性もいれば、帰り損ねて、米軍に帰して貰った女性もいるということになる。

全く、馬鹿げた騒ぎであった事だ。

(追記5/5)
この件について、「そういうケースもあったとしても、性奴隷にされた女性がいたことを否定出来るものではない」という種類の反論をする人がいるが、ありえない反論である。旧日本軍は、ガチガチの官僚社会であって、一方で将軍並の望みうる最高クラスの収入を与えながら、他方では性奴隷の待遇をするなどあり得ない。一体どういう待遇の会計処理になるのか。

仮に民間業者が地域によって異なる待遇をしていたとしたら、それは旧軍とは直接関係なくなるわけだが、それもあり得ない。そういう場合、慰安婦は客の兵士に不満を言うだけで済む話だ(あるいは見てるだけでも分かるだろう)。朝日新聞が報道した、「日本軍の関与」の書類も、悪徳業者に注意しろという趣旨の陸軍からの通牒であって、そのような営業を行っていれば直ちに摘発されただろう。

証拠として残っている物が、普通に営業しているものしかない以上、性奴隷など捏造だとしかいえない。


(追記6/1)当時の貯金通帳

毎日新聞 1992年5月22日の記事で、元朝鮮人慰安婦、文玉珠が、下関郵便局に預けた貯金通帳。
26145円が貯金された。利子や引き出しは別。左側にある数値の内、500,700,550,900,780,820,950,85,5560,5000,10000,300が預金らしい。預金と引き出しは色で区別されているので、この画面では分からないが。当時の円の価値は今のほぼ1万倍。毎月、数百万円も稼いでいたことになる。

上に引用した米軍の調書の文に続いて、
She turned over seven hundred and fifty to the "master".(訳:慰安婦は、経営者に750円を渡した)
とある。

つまり1500円の収入(普通に言うと「稼ぎ」か)の内半分程度の750円を引けば、残りは丁度、上の貯金通帳の金額のようになる。見事な一致である。

このように残された資料は、慰安婦が相当な高額の稼ぎをしていたことを示していて、矛盾がない。資料に矛盾してるのは、慰安婦が性奴隷だと言っているサヨク連中と、名乗り上げた元朝鮮人慰安婦の証言である。
正否が各々どちらにあるのか、言うも無駄である。


テーマ : 政治・経済・時事問題
ジャンル : 政治・経済

声楽レッスンの記録-カンツォーネ、ヴォルフ

今日はヴォルフの楽譜は持っていったのだが、先週の名残りでカンツォーネから始める(笑)

カンツォーネ曲集より
 オーソレミオ-O sole mio
・・・こんな有名曲は暗譜してて当たり前なのだろうが、自分は無理。
     やはりパソコンのPdfファイルを見ながら歌う。昔は暗譜は得意だったのだが・・・
 彼女に告げてよ(君に告げて)-Dicitencello vuie・・・ファルボ作。カンツォーネではベストと言っていい曲。
     今日は発声練習で喉が上がって、上がちょっときつかった(Gなのだが)
 マスカーニのアベマリア-Ave Maria・・・かなり忘れていてちゃんと歌えず。 

ヴォルフ「歌曲選集1」より
 ゲーテの詩による歌曲集
  さあ、いとしい人よ、さあ-Komm,Liebchen,komm
・・・音取りは楽だが、何だか面白くない曲。
  プロメテウス-Prometheus・・・長いし、参考にしたディスカウの歌唱は凄まじいし、ビビッた(笑)。
     実際歌ってみたら、歌唱部はそうでもなかった。しかし伴奏部は強烈。

ステファノの歌う、Dicitencello vuie いやあ素晴らしい。カラスをずっと支えた人でもある。


   

テーマ : クラシック音楽
ジャンル : 音楽

珈琲焙煎日記 パプアニューギニア シグリ農園

パプアニューギニア シグリ農園 200グラム フルシティーロースト辺り

ニューギニア島の東半分がパプアニューギニア、首都はポートモレスビー。といえば、大戦中の失敗に終わったポートモレスビー攻略作戦を思い出す。悲惨な戦いだったらしい。これと連動して起きたのが、珊瑚海海戦。アメリカの大型空母レキシントンを沈めた。

ま、そういう事は別にして(笑)、この農園はパプアの西部地域、海抜1600mにある、ワギバレーにあるという。そこでは、通常より長い日数をかけた水洗精製と、天日干しがされているらしい。またこの地域では、雨は主に夜に降るらしい。マイフェアレディーをもじると、
The rain in Sigri stays mainly at night.ってことになるのか。

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ここで一句、
炎天と 雨が育てし パプアの木

(追記3/8)まろやかでコクがあり落ち着いた味。甘味酸味苦味、そして鼻孔に抜ける香りと適度にあり、バランスの取れたトータルな味わい。元の苗はジャマイカ島から持ってきたという事だが、確かにその系統の味わいがある。ジャマイカとかブルーマウンテンとか、今はどの程度の値段か知らないが、高いのだろうと思う。好きではあるが。こちらを代替品にするのもいいかもしれない。

テーマ : 料理
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声楽レッスンの記録ーカンツォーネ、シューマン

うっかり楽譜を持っていくのをわすれて、タブレット型パソコンに入れている、pdfファイルの楽譜で歌った。
画面がB5サイズで小さく(購入した頃はこれが最大)、ウインドウズなので使い勝手もよくなく、楽譜用に使うにはギリギリ。アイパッドの大きめのものがあればベストなのだが、出ないだろうなあ。通常のアイパッドは画面がA5で使えない。

カンツォーネ曲集より
 明るき窓の灯消えぬ-Fenesta che lucive
・・・カンツォーネの中でも好きな曲
 さらばナポリ-Addio a Napoli(Cottrau編曲)
 さらばナポリ-Addio a Napoli(ナポリ民謡)・・・こちらの素朴なのがいいかな
 帰れソレントへ-Torna a surriento・・・名曲
 オーソレミオ-O sole mio・・・これも。カンツォーネは音符への歌詞の割り当てが若干難しい。

シューマン「詩人の恋」より
 美しい月、五月に-Im wundershonen Monat Mai・・・天才の作としか言いようがない。

同「女の愛と生涯」より 
 私が彼を見た時から-Seit ich ihn gesehen
・・・繊細な曲
 彼、全ての中で一番立派な人-Er,der Herrlichste von allen・・・これは難しい方かな。

コレルリの歌う、明るき窓の灯消えぬ



人は何故歌うのだろうか。

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フルトヴェングラー・バイロイトの第9 バイエルン放送録音

フルトヴェングラーのベートーベン第9ーバイロイト51年 バイエルン放送録音のものなど

1.ベルリンフィル盤とバイロイト盤について

バイロイト盤は、昔から至上クラスの名盤と言われてきた演奏である。バイbefore
が、私は聞いても何も感じるものがなく、どこが良いんだろう?とずっと不思議に思ってきた。何か自分の感性に欠陥でもあるのかと思ってた(まあ、あるのは間違いないとは思うが(笑))。

私にとってフルベンの第9と言えば、前にも書いたが、なんと言ってもベルリンフィルとの42年の演奏である。最初聞いたのは、昔出ていたFontanaシリーズの900円の廉価版で、あまりの音の酷さに数年間聞かずに放っておいたのだが、ある時思い直して聞いたフルベル所、突然素晴らしさに気付いたのだ。悪い音の向こうに演奏者達の気迫が見えた。音は凄まじかったが、逆に言えば生々しく、その後に買った2枚組のEMI盤などは、むしろ今ひとつ物足りない印象を受けたほどである。今から考えれば廉価版という事で音の補正などをしていなかったのかもしれない。しかし、バイロイト盤にはそういう出会いというものは生じなかった。
(左は最近出た、レーザー光でLP盤を読み取ったCD)

その後、バイロイト盤についてネットで色んな人の意見を見ると、やはり絶賛してる人がいる一方で、この演奏を遅緩しているなどと酷評してる人もいて、自分の感覚もそんなに変ではなかったのかな、と思ったりした(笑)。フルトヴェングラーやワーグナーに非常に詳しい、岡山の畏友のN氏とも、ベルリンフィル盤は素晴らしいと、最初に話した時から一致していた。


2,その比較と時代背景など

しかし、あれだけ絶賛されるのだから、何か良い所があるのだろう、それを理解したいものだと、最近この二つを比較しながら何度か聞き直してみた。なるべく公平に冷静に聞くようにして。で、その結果、分かったというか、感じたものがあった。

ベルリンフィル盤が、意志的、前進的、表現的、立体的であるのに対して、バイロイト盤は、瞑想的、静止的、内面的、平面的である。ベルリンフィル盤が彫刻であるならば、バイロイト盤は絵画、ベルリンフィル盤が登山であるならば、バイロイト盤は草原の散策。

とりわけ、その違いが出ているのが第3楽章。バイロイト盤は、まるでいつまでも覚めない夢の中で歌い続けてるような趣がある。歌に浸っているのだ。しかし、ベルリンフィル盤はどこか先を急いでいる。感傷ににふける余裕などないと言ってるかのように進んでいく。バイロイト盤に比較して、十分に歌わせてるとは言えない。この面だけを見れば、バイロイト盤が優れていると言ってもいいのかもしれない。何か足が地についていないような虚ろさがあるとは言え。同じような事は、第1楽章の開始部分や展開部の始めなどの、深い所から湧いてくるようなバイロイト盤の表現にも感じる。自然に起きてくるなんらかの感情に身を任せているのだ。

一方、ベルリンフィル盤は、演奏をコントロール下において、意思の力で切り開いていく。別にナチスの意思の力の強調に合わせて言っているのではなく、実際コントロールされた演奏であるだろうと思う(第4楽章の最後は別として)。例えば、第4楽章冒頭部にある低弦によるレシタティーボ風テーマ。ベルリンフィル盤は、まるでロダンの彫刻のように彫りが深く力強い。造形への意欲に満ちている。嵐のような開始の後、低弦が一糸乱さず、筆太の書のようにテーマをくっきり描いていくさまは素晴らしい。だがバイロイト盤は平面的で浅く流れて行く。全体的にバイロイト盤は何か散漫で意思の薄弱な印象を与える。私はそれに反応して、あまり面白くないなあ、と感じていたという事なのかもしれない。

これが、時代に影響されたフルトヴェングラーの心境の変化によるものなのか、解釈の変更か、あるいは単にその日その時の情緒によるものかは、只のアマチュアの自分には分からない。またそういうものでは全くなく、オーケストラの力量の問題なのかもしれない。

時代と年齢を考えれば、ベルリンフィル盤は戦争のまっただ中、56歳時、バイロイト盤は、戦後バイロイトが再開された最初の年の演奏、65歳。もはや老年の域である。そしてその間には、当然あのドイツ全土が戦場と化して敗北し、そして分割された終戦が挟まってる。それがフルトヴェングラーの心境に影響を与えていないはずはないだろう。

フルトヴェングラーについてはよく、30年代が良いと言われる。録音では状況が良くないので、我々日本のファンには分からない面があるが、実演ではその時期が最も良かったらしい。想像だが、おそらくベルリンフィル盤の演奏の延長上にあるのではないだろうか。バイロイト盤には、やはり気力体力の衰えが見られているのではないか、という気もする。

ベルリンフィル盤が録音された42年3月と言えば、ドイツは西部戦線では圧勝したものの、イギリス攻略は失敗し、東部戦線ではロシア攻撃が一旦頓挫し、冬将軍の為に戦線が膠着していて、まだ敗勢には到っていない微妙な時期である。太平洋戦線では、日本の連合艦隊が太平洋、インド洋を席巻していて、世界的に見て、連合国側と枢軸側の何れが勝つか見えていない時期である。逆に言えば、まだ望みは十分にあって、その後の惨めな敗戦などは全く思いも依らない時期とも言える。

その後東部戦線では犠牲者2千万人とも言われる悲惨な戦いが続き、敗戦後のドイツ系移民の東欧からの帰還に際しては、一般人300万人が虐殺されたという。フルトヴェングラー自身もナチス協力の嫌疑をかけられ一時的に演奏できなくなる。そしてバイロイトが再開される。フルトヴェングラーが感傷に浸り瞑想に耽ってもおかしくはない。時代背景をあまり重視しすぎるのも問題はあるだろうが。


3.しかし、とはいえ、

それにしても散漫な、よく把握出来ない演奏であるというのは、私のスタンスとしてはどうしても棄てるわけにはいかないのだ。時代背景のせいにせよ、年齢のせいにせよ、あるいはオケのせいにせよ。受けた印象に誠実であること、これがクラッシック音楽にしろ詩歌にしろ政治にしろ珈琲にしろ(笑)、自分が守る最低限の準則である。たとえそれが無知や低知能や異常な感性のもたらすものであったとしても(笑)。与えられた条件の中で判断するしかないのだ。

とりわけ第1楽章の全体と第4楽章にそれを感じる。第1楽章は何か面白くない。間延びしていて緊張感がない。テンポがだれている。細かな所まで指揮者の意思が伝わっていない印象がある。寄せ集めの団員による演奏だからかもしれないが。また演奏者達が余り感動していないのではないか、という感じもする。盛り上がりに欠けるのだ。ベルリンフィル盤は完全なコントロール下にありながら、再現部以降炎が燃えさかってる印象である。それは第二楽章も続く。ここもアクセントの効いた良い演奏だと思う。

第4楽章もそう。ティンパニの強打に鼓舞されたベルリンフィル盤の勇躍、突進する演奏は凄まじい。最後の辺りなど、オケの団員達が興奮しすぎて、もはや指揮者の手綱を振りほどいて駆けて行っている。最後が合ったのは偶然ではないだろうか(笑)。ほとんど奇跡的な印象。コンサートマスターはきっとほっとしたに違いない。バイロイト盤にはそんな感興はなく、割と普通に終わる(学生時代私も合唱で参加したことがあるが、第9ではあれぐらいが普通だと思う)。個人的にはバスの歌唱が引っ掛かる。何か重い、意図が不明瞭な歌い方だ。合唱全体も眠たい雰囲気があって、フーガの部分もキレがない。ベルリンフィル盤のソロ、フルーバイimages合唱には何の不満もない。合唱の特定パートから始まる各部分共、高貴で輝かしい。ドイツ人が自分たちを信じられた時代の最も良い面が出ていると思う。

そういう時、上記N氏から、実はバイロイト盤には音源が2種類ある、との話を聞いた。バイロイトでの演奏に際しては、ゲネプロと本番と2回演奏され、共に録音されており、従来発売されていたEMI盤は、この2種類をミックスしたものだったらしい。各種リマスター盤がでていたが、全て音源自体は同じものだったという。そして5年ほど前に、バイエルン放送で録音していた音源から、ミックスされていない、オリジナルの演奏が発売された。こんな事はファンには常識だったのだろうが、私は最近知った。この数年の民主党の酷すぎる政治に目を取られて、こちら方面には疎くなっていた(笑)。で、そのORFEO盤を実際に購入して聞いてみた。


4.ORFEO盤を聞いてみた

期待しつつ聞いたのだが、・・・・
やっぱり面白くなくて、第1楽章で一旦ストップ。

実は私は、旧バイロイト盤に感動出来ないのは、それが編集されてるからではないか、と上記の話を聞いた時に思ったのだった。ほとんど確信した。私はある種の有名指揮者達には拒否反応が起きるのだが、多分それはそういった指揮者が編集を最大限に活用してるからだろう、と思っていた。何か音楽の進行に引っ掛かるものを感じるのだろうと。だから、編集されていない新しい方のバイロイト盤なら大丈夫だろうと期待していたのだった。これは実際に他のジャンルでもそう思わせる事例があったから、新盤でもダメだったというのは、ほんとにショックであった。

ルツェルン53716019 やはり自分の耳や感性がおかしいのではないかと不安になりつつ(笑)、長い間聞かないでいた54年のルツェルン盤を引っ張り出して久しぶりに聞いてみた。これは良かった。即興性に溢れた伸びやかな演奏。音も悪くないし、第1楽章のテーマには反してるかもしれないが、音楽する事の歓びが伝わってくる。奏者たちも自由に心おきなく演奏していると思う。途中を飛ばして第4楽章。音に残響があまり感じられないのが気になるが。ソロ合唱ともに素晴らしい。ソロパートだけならベストと言っていいのでは。ヘフリガーの爽やかな声には感動。前進的だが、ベルリンフィル盤の緊張感に満ちた演奏とも違う、伸び伸びとした演奏。ただ、リズムの打ち方などが単純な感じで、もしかして、フルトヴェングラーはあまり介入しないで、オケのしたいように演奏させたのでは、という気もする。Deine Zauber の繰り返しが出た辺りからは、聞いててほんとに楽しくなる。こういう合唱に参加させて貰えたら、あるいは客席で聞いてもいいが、楽しい思い出になるだろう。

フルウイーンb0056240_15313344 ついでに、ウイーンフィルとの53年の演奏も聴いてみた(かなり前に出ていた演奏)。1楽章と4楽章。
これは素直に感動。ドイツ的というのか、派手な表現はなく内に沈んでいく。しかし、フルトヴェングラーは言いたい事は十分に伝えていると思う。音はウイーンフィルらしく柔らかく息が長い。ただ、ソロが今ひとつの印象。特に男声。合唱は素晴らしい。

でORFEO盤に戻る。

2楽章、3楽章もEMI盤と似たような感じなので、適当にはしょる。
改善されたと言われる第4楽章。
音質演奏共にかなり良い感じではある。ソロ合唱ともに明瞭に聞こえていい。

最初のバリトンソロ、nicht diese Tone の nicht の前に、旧盤では、んんという鼻音が入ってるが、これにはない。多分違う演奏だろう。上に書いたようなバスの不明瞭な重さはなく、ソロの絡みも良好。ま、私は演奏の細かな違いについてまで言えるようなマニアじゃないので、見当違いの事をいってるのかもしれないが。ただ、この演奏なら聞ける。

しかし、これが本番の演奏なら、特に何も問題なさそうなのに、なぜレッグ氏はそのまま使わなかったのか?
夫人のシュワルツコップが何かミスでもしてたのか?(笑) 最後の4重唱が若干音程が不安定な気がしなくもないが。

一度聞いたばかりで好き勝手な事を書いたが、どうも今もってこのバイロイトの演奏が良く分からない。オケの側に何か共感のようなものが欠けてるのを感じる。それは上記3つの演奏全てに当たり前のようにあったものなのだが。



(追記2017/8/08)
実は最近上記N氏から直接聞いたことなのだが、なんとorfeo版も、ミックスされたものだったらしい。ストレートなライブ演奏ではなかったとか。従来版と新版とで、二種のバージョンが作られたらしい。何か元の録音(それも本番の方)に何か録音上の問題でもあったのか。どう考えればいいのか分からないが。ちなみにN氏はバイロイトに何度も行っていて、このorfeo版の情報を日本にもたらした人。



*********************************************************************************

使用した音源は、
旧版のバイロイト盤、EMI CC35 3165
新版のバイロイト盤は、Orfeo C754081B
ベルリンフィル盤は ALTUS ALT244
ルツェルン盤は THARA Furt 1003
ウイーンフィル盤は、NUOVO ERA 013.6301
(5/20更新)


ベルリンフィル盤の新盤

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声楽レッスンの記録ーヴォルフ

ヴォルフ「歌曲選集1」より
 ゲーテの詩による歌曲集
  花の挨拶-Blumengross
・・・分かりやすい曲
  王の祈り-Koniglich Gebet・・・楽譜が異様で歌えない。下のドまである。どういう移調をしてるのか不明。
  自然の現象-Phanomenon・・・臨時記号は多いが(半分ぐらい(笑))、把握はしやすい。
  創造と生与-Erschaffen und Beleben・・・かなり奇妙な歌。
  コーランは永遠だろうか-Ob der koran von Ewigkeit・・・ちょっと危ないタイトル。曲としては普通か?
  その夢の意味はこうなのです-Dies zu deuten bin erbotig・・・良く分からない、というか思い出せない。

シュワルツコップとフルトベングラーのPianoによる、花の挨拶 の演奏



テーマ : クラシック音楽
ジャンル : 音楽

珈琲焙煎日記 インド モンスーン

インド モンスーン  100グラム ハイロースト~シティロースト辺り

収穫後、何週間も季節風(モンスーン)に当てるらしく、その結果独特の風味と色合いの豆になる。よく金色と称されるが、まあ、実際は、薄い黄色。他と比べて非常に白っぽい、不思議な色をしている。コーヒー豆屋さんのお勧めに従ってかなり浅い焼きをしたが、深くやいて飲む所もあるようだ。若干、ムラ焼け。
味も独特。口腔内前半分から鼻孔にかけて、チョコレート風味の混じったかなり強い、しかし刺激的でない味と香りを感じさせる。苦みもあるが、薄い。口の中の前の方中心で感じる不思議な味。


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ここで一句
モンスーン 色を香りに 変じたり



テーマ : 料理
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