古式レンズシリーズ(17)・・・六義園の桜など

まだ使ってなさそうなのが残っていた(笑)。

Nikkor Ai 85mm f/2・・・前々回のはAutoタイプ、これはAiタイプ。大分小型化されてる。NEX-5Nにつけたので、130mm相当。
AI Nikkor 28mm f/2.8S・・・今でも現役で販売されている名レンズのようだ。最短距離20センチで小型。

しかし、なんで似たようなレンズを幾つも買ったのか。いわゆるレンズ沼ってやつか。
♪何を求めていたのだろ、今は遠くてわからない(ユーミン)

今回行ったのは駒込にある六義園。東京じゃあもう桜が満開だとかいうので、慌てて行ったら、すごい行列ができていて、着いてからチケット買うのに30分ぐらいかかった。前売り持ってた人はそのまま入っていたが。まあ、満開で快晴で日曜日という最悪の条件(笑)。ただ、中は広かったので、そんなに混んでる感じではなかったが。しだれ桜jはたしかに満開で中々豪華だった。園全体の桜の本数は少ないのだが、割と大振りの木が多くて楽しめた。池とか他の花もあったし。

85mm。フードを持っていくのを忘れたのと、ピントが上手く合わせられなくてあまり撮らなかった。多分、NEX-5Nの視度調整がずれてたようだ。
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28mm
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テーマ : 季節の花
ジャンル : 写真

古式レンズシリーズ(16)・・・野田市・清水公園の花をヨンサンハチロクで

これがこのシリーズ最後になるのか。昔のレンズであまり使わなかったものは、一通り使い終えた。望遠レンズなどがいくらか残ってるが、あまり使うことはないし。と言っても、同じ焦点距離のレンズで見過ごしてしてるのはあるような気もする(笑)。
打ち止めは、クセがあるということで有名な、ニコンの標準ズームレンズ、ヨンサンハチロク。

Zoom NIKKOR 43-86mm f3.5

これはニコンの最初の標準ズームレンズで、63年に発売されたらしい。50年ほども昔のレンズということになる。収差や歪曲が盛大に出るということで悪名高いとか(笑)。しかし、使った印象はなかなか良かった。かなり使いやすい。ピントも合わせやすいし、ズームも自然に支えた。多分、初めての使用(笑)。昔どこかで買って、触ったのさえ数回とかいう気がする。そんなものに触っちゃいけませんよ、って誰かにいわれそうな雰囲気があった(笑)。正式名称として、Autoという言葉が入ってることになってるらしいが、私が持ってるレンズ自体にはそれはない。

行ったのは、野田市にある清水公園。ここは中々よかった。かなり広い上に、大きな池や釣り堀、キャンプ場、庭園風なところ、温室、各種の花壇など、いろんなものがある。売り物は大きなしだれ桜らしいが、咲いてはいなかった。ただ、寒桜や梅など、咲いてるものもかなりあった。お寺などもあって、飽きない。盛りの頃に、もう一度行ってみたいと思う。


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テーマ : 花の写真
ジャンル : 写真

古式レンズシリーズ(15)・・・新宿御苑の花

はーるですねえ、って事で梅や桜の写真を撮ってきた。
今回使ったのは、共にニコンのレンズ。

Nikkor-H Auto 85mm f/1.8・・・60年代に作られたらしい。かなり大きく重い。流石に古くて使いづらいかな。NEX-5Nにつけたので、130mm相当。
AI Nikkor 28mm f/2.8S・・・80年代から作られていて、今でも現役で販売されているとか。最短距離20センチとかなり寄れる上に、ピントが合わせやすい。しかも小さく軽い。これはかなりいいレンズかもしれない。

新宿御苑は、今は梅と早咲きの寒桜が咲いている、桜は数本だったけど。あとは温室があったが。とにかく外人の多いこと。白人系から、ムスリム、インド人風が目についた。勿論、中国韓国らしいのもいたが、はっきり人種が違うと分かる人で、3,4割はいたかな。なぜか黒人はいなかったような気が。

85mm
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28mm
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テーマ : 花・植物
ジャンル : 写真

古式レンズシリーズ(14)・・・鹿島神宮、香取神宮

関東の二大神宮に行ってきた。非常に近接した場所にある大神宮ということで前から不思議に思って興味があった。
かつては、今の印旛沼や霞ヶ浦などは大きな香取海という内海を作っていたらしい。そしてこの2つの神社は、それが海に繋がる水路の両側にあったらしい。
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近世に至るまでこの海はあったのだが、江戸時代に周辺が埋め立てられて、幾つかの沼が残ったとか。
こういった地図を見る限り、この海を挟んで南北の二大勢力が張り合っていたのではないかとしか思えないが、特にそういった言い伝えはないようだ。

共に軍神の性格を持ち、鹿島神宮は建御雷神(タケミカヅチ)を主神として、神武天皇の代に創建と言われている。香取神宮は、経津主大神(フツヌシのオオミカミ)を主神とし、やはり神武天皇の時代の創建と伝えられている。まあ、この辺りはもう想像の彼方であって、真相なんか分からいない気もするが。

全然関係ない話ではあるが、この辺りを旅行すると、土産物屋にやたらに美味そうな変わった食い物があって、つい買ってしまう。大体は海産物、あるいは海産物と野菜などの組み合わせで、酒の肴やオカズに合いそうなもので、お菓子類はあまりない。こういった内海が育んだ食文化なのだろうか。他の地域と比較にならないぐらい目立つのだが。

レンズは、
NIKKOR N・C AUTO 24mm/f2.8
NIKKOR-H AUTO 50mm/f2 

50mmの方は、NEX-5Nにつけたので、75mm相当。60年代から70年台にかけて作られたレンズ。

☆ 鹿島神宮

日本三大楼門の一つらしい。徳川頼房寄進。
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しかし本殿は何気ない佇まい。道の脇の普通の民家並。これは意外だった。
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参道は短いのだが、本殿の先に伸びている奥参道が長く鬱蒼としている。
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宝物館にあった直刀が凄かった。刀身だけで2m超えていて驚くほど長い。同じ重さのレプリカがあったが、両手でやっと持てるぐらいの重さ。

☆ 香取神宮

こちらの参道はかなり長いが、露店がやたらに出てて、あまり有り難みはない(笑)。
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楼門、本殿は徳川綱吉によるもので相当美麗なものだった。
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宝物殿にあった、戦艦香取の船首の菊の御紋。縦1mはあったかな。
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この船は、大正天皇や皇太子時代の昭和天皇の御召艦としてずっと使われてる。1921年の皇太子時代の昭和天皇の訪欧に際しては、随伴艦を戦艦鹿島として、これに乗って行かれたらしい。やはり、香取のほうが、鹿島より格上なのかね。この名の艦は全部で3つあるらしく写真も飾ってあった。ちなみに撮影禁止の表示はどこにもなし。ま、鎧甲や刀は遠慮して撮らなかったが(笑)。

テーマ : 史跡・神社・仏閣
ジャンル : 写真

古式レンズシリーズ(13)続き・・・兼六園他

雪の兼六園期待が大外れ。新潟は大雪だったんだが、福井金沢方面は小雨。ま、これも運命(笑)。
あんまり面白くない。
霞ヶ池かな
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唐崎松?
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根上がり松
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☆ その他

東尋坊にあった、イワバカフェ(笑)
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鳥取砂丘にはスナバカフェがあるらしいが、これは知らなかった。デザインとか大丈夫なのかね。そのうち、ミズバとか、エサバ、ヤマバ、クサバなんかが出来たりして。

永平寺正面を商店街から撮ったもの。夜中やってたみたいだが。
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金沢でよった、金箔の製造・販売店の”箔座”にあった黄金の茶室。秀吉のものより2倍だか大きいらしい。秀吉のは折り畳めて持ち運び出来たらしい。金箔4万枚だったか。ここの金箔は金閣寺の再建などでも使われたとか。この写真は、iphone。
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テーマ : 風景写真
ジャンル : 写真

古式レンズシリーズ(13)・・東尋坊、大晦日の永平寺

国境の長いトンネルを抜けると雪国であった、というのをちょっと体験してきた。
関越道にいくつもあるトンネルを抜けていたら、突然周りが白くなった。一体何なんだと、一瞬戸惑ってしまった(笑)。

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休みを利用して、東尋坊、永平寺、兼六園などに行って来た。
レンズは前回と同じく、
Carl Zeiss Jena Flektogon 20mm/f4 (EXAKTAマウント)
CONTAX Carl Zeiss PlanarT* 50mm F1.4 (ただし、NEX-5Nにつけたので、75mm相当)
Carl Zeiss Jena MC135mmf3.5 (同上で、200mm相当)


フレクトゴンのフードはもう少し補強してなんとか使えるレベルになったかな。

期待していた雪はなく、ずっと雨。最悪に近かったが、まあ取り敢えず見てきたという事で。東尋坊がそもそもなんなのかもよく知らずにいったのだが、溶岩が堆積岩中に入り込み、侵食で堆積岩が削られて溶岩だけが残ったものらしい。大規模な柱状節理があるということで貴重らしい。

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ま、こんな感じで、柱状に割れてるのが並んでる。

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表面はこんな感じで、道らしいものはないから結構危険。手すりもないし。
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☆ 大晦日の永平寺

全然知らなかったのだが、今年は初めて、唐門(勅使門)が一般公開されたらしい。天皇家からの勅使などが来る時にしかあけない門らしい。開くのが夜の11時で、その大分前から人が並んでいた。あんまり興味は無かったんだが、一応並んで参拝してきた。
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その先にある山門
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仏殿
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その横にある鐘楼。ゆく年くる年などで使われてるもの。
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こちらは一般の人も衝ける、寂光院の鐘楼。
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なんだかホワイトバランスがよくわからないんで色合いがバラバラだが(笑)。夜用のモードは無かったし。RAWのでも保存してるけど、自分で調整するのも面倒だしねえ。

帰り際には汁物が振る舞われたりして、昔の田舎の大晦日の雰囲気を思い出した。夜中、いろんな家にいっては遊んでたものだった。何が楽しかったのか良くわからないが(笑)。

テーマ : 旅の写真
ジャンル : 写真

古式レンズシリーズ(12)・・・迎賓館・赤坂離宮

超快晴な天気で良かったんだが、日向と日陰の差が有り過ぎて、ホワイトバランスやISO値の調整でまごついた。AUTOで撮れば良かった。撮れたのは外部だけで、内部は撮影禁止。ま当たり前だけど。外国の元首を迎えて儀式や晩餐会やるところだからね。

内部は、見てそれなりに感心はしたが、まあ、こんなものか、という感もある。ベルサイユ宮殿なんかに比較してはいけないわけだけど、ちょっと最高級の場所というには、ショボいかもねえとは思った。大理石の柱とかは面白かったけど、まあ、本場に比べればちょっとミニチュアっぽい気がしないではない。広間なんかの広さも十分とは言えない気が。ま、もともとは東宮御所だったようだし、華美にみせるのを目的としたものでもないし。あと、日本では、トップクラスはそれほど贅沢はしてこなかったという面もある。江戸城だって焼けたあとは再建しなかった。ベルサイユ宮殿も、ドイツのノイシュバンシュタイン城も、王の好きに作ったもので、大変な費用と犠牲を払っただろう。ま、それが観光資源になってるから、良いのかどうなんだか分からないが(笑)。

入る際の手荷物チェックは厳重。空港以上かも。ペットボトルを持ってる人は、係官の前で一口飲んで見せないといけない(笑)。内部も一つの廊下に二人はいるというぐらいの密度でチェックしている。壁に触ったり、バッグが触れたりするとしっかり注意される。

レンズは、今回もツァイス系

CONTAX Carl Zeiss PlanarT* 50mm F1.4 (ただし、NEX-5Nにつけたので、75mm相当)
Carl Zeiss Jena Flektogon 20mm/f4 (EXAKTAマウント)

フレクトゴンは適当なフードがないので、既製品に手を入れて自作した。かなり上手くは行ったのだが、フィルターの上から使うと被ってしまうのと不安定なので、まだ工夫の余地があるが、まあ、A7につけて、20mmで使えた。プラナーは名レンズとして有名だし、自分としても好きなレンズ。コンタックス用なので古いものではないが、何だかもったいなくてずっと使っていなかったのでかなり久しぶりに使った。この世を綺麗に見せてくれるレンズ。

表側
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表側向かって左
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なんだか色合いが全然違うな。WB面倒だなあ。

裏側噴水越し
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建物裏側
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噴水には時折、虹が出ていた。
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正門も光の関係でライトが付いているように見えていた。
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フードが安定しなくて、そっちに気を取られて、ちょっとグダグダになってしまった。傾いてるし(笑)。

テーマ : 建物の写真
ジャンル : 写真

古式レンズシリーズ(12)・・・伊豆修善寺周辺、ついでに北条家の果たした役割について

出でいなば主なき宿と成りぬとも 軒端の梅よ春をわするな(伝実朝)

源氏三代は短期間で亡くなった(殺された)わけだが、残った鎌倉や修善寺は賑わっている。今回は修善寺を一日かけて回ったが、なかなか面白かった。自然も良かったし、遺物、寺社、詩碑・句碑など多くて飽きない街だった。特に歩き回るのには手頃な広さ。以前何度か西伊豆にある、伊豆の長八美術館や記念舘に行ったが(→ HP、吉祥寺であった長八展 → ブログ)ここは通り過ぎただけだった。

レンズは、ツァイス系で揃えた。

コンタックスGシリーズ、Biogon T*28mmF2.8
カールツァイスJena Pancolor 50mmF1.8 (NEX-5Nに装着したので、75mm相当)
カールツァイスJena MC135mmf3.5 (同上で、200mm相当)

Gシリーズは90年代のものなので、古くはないが。下2つは60年代から70年代にかけて作られたらしい。コンタックスGシリーズは趣味的で惹かれるものはあったが、ボディには手を出さなかった。レンズが3本付いて10万円だか20万のがあって、ウーっと惹かれたけど我慢した。金色で眺めるのに良さそうだったが(笑)。NEXー5Nも古くなったが、ボディーは小さいし、なんでも装着できるから使ってる。特にファインダーが優れもの。製造中止になってもまだこれだけは高値で売ってる。

もみじ林
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久しぶりに富士山を見た。今年は雨や曇りばかりだったし。
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漱石の詩碑。近くで見ても全然碑文は見えなかったが。
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仰臥人如唖 黙然看大空 大空雲不動 終日杳相同
仰臥して人唖の如く、黙然として大空を看る。大空は雲動かず、終日杳として相同じ。
病気を患ってた時のものらしい。

葭原観音堂
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竹林の小径
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日枝神社
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修善寺
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帰りの車窓から
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実朝とか頼家、北条政子ゆかりの場所にも色々行ったんだが、どれがどれか分からない(笑)。とにかくポイントが多くて。


☆ 北条家の果たした役割について

北条家支配はネガティブなイメージを持たれる傾向にあると思うが、かなり良好な統治をした政体だったのではないか。徳川幕府に次ぐだろう。まあ、陰謀によって源氏嫡流を倒した面があるから、よくは思われてないだろうけど、しかし、源氏ってのは権力を握る以前から身内同士で殺しあってたし、従っていた武士団も東国のヤクザ集団みたいなものだから、お互い抗争し合うのも習性だろう。そのなかで北条家だけは結束してたし、統治も安定してた。支配は元寇の後始末の混乱で終わったが、最後幹部層が30数名も一斉に自決という形で終わっていて、潔い。

特に功績として大きなのは、御成敗式目を制定して法治を行った事、そして元寇を防いだ事。日本は彼らによって守られ、また今あるものになった、といって過言ではないと思うのだが。特に元寇は大きい。これで失敗してたら、今の日本も日本人もないだろう。日馬富士みたいなのが(略

あと法治の問題。封建体制は契約によって成り立っている。法律あるいは協定、約束事がないと成立しない。それをお互いが守らないといけない。「御恩と奉公」のように。双方に義務が課せられてる。客観的な契約に従っている。そういう基盤があったから、民主体制に移行できている。これが出来たのは、日本と西欧だけだった。中国なんか今も人治だろう。常に権力者側の主観で統治された。客観性・公平性がまるでない。汚職の摘発なんてのが、政敵を倒す手段になっている。サウジで今起きてる事もそうだろう。

日本では早い時期から法治が行われた。特に御成敗式目は裁判の仕方にいたるまで、非常に細かく成文化している。罪刑法定主義は日本でははるか昔からやっていた。

例えば、現代語訳されている、こちらから引用すると、→ サイト

>第10条:「殺害や刃傷(にんじょう)などの罪科のこと」
 言い争いや酔った勢いでの喧嘩(けんか)であっても相手を殺してしまったら殺人罪であり、犯罪者は死刑か流罪とし財産を没収する。ただし、罪を犯した当人以外の父子が無関係であるならば、その者たちは無罪であり、これは傷害罪(しょうがいざい)についても同様である。
 ただし、子や孫、あるいは先祖の仇(かたき)と称(しょう)して人を殺害した場合は、犯人の父や祖父がたとえそのことを知らなくても同罪とする。結果として父祖の憤りをなだめるために宿意(しゅくい)を遂げることになるからである。
 なお、子が地位や財産を奪うために殺人を犯した場合は、父が無関係の場合は無罪とする。

>第11条:「夫の罪によって妻の財産が没収されるかどうかの判断について」
 謀反・殺害ならびに山賊、海賊、夜討ち、強盗などの重罪の場合は夫の罪であっても妻の領地は没収される。しかし、夫が口論によって偶然(ぐうぜん)に相手を傷つけたり、殺害してしまったような場合は妻の領地は没収されない。

>第12条:「悪口(あっこう)の罪について」
 争いの元である悪口はこれを禁止する。重大な悪口は流罪とし、軽い場合でも牢に入れる。また、裁判中に相手の悪口をいった者は直ちにその者の負けとする。また、裁判の理由が無いのに訴えた場合はその者の領地を没収し領地がない場合は流罪とする。


感覚的には現代と変わらないのではないか? 中国では、誰かが罪を犯すと、三族誅殺とかいって親類にまで刑を課していたのだが。多分、北朝鮮では今もやってる(笑)。封建制を口を極めて罵るサヨク連中が賞賛したのがこういった国なんだから、頭がイカれてるよ。

この御成敗式目を現代に復活させた方がいいと思うのだが(笑)。今の刑法よりマシな気がする。どうも今の欧米発の法制度は気にいらない。責任能力が有るとか無いとかどうでもいい。現象としては同じだ。精神構造にまで立ち入って裁けると考える方に無理がある。殺人犯は原則死刑にすべきだろう。最近の欧米発の思潮を絶対視する風潮はどうにかならないのか。あれはキリスト教を元にしたローカルな考えに過ぎない。普遍的なものではない。彼らがそう信じるのはいいが、他国で盲信するのはおかしい。


テーマ : 旅の写真
ジャンル : 写真

古式レンズシリーズ(11)・・・大内宿、塔のへつり、紅葉など

片雲の風にさそはれて漂泊の思ひやまず、奥羽長途の行脚、ただかりそめに思ひ立ちて、その日漸く大内といふ宿にたどり着きにけり。

芭蕉が通ったのは猪苗代湖の東側にある奥州街道で、大内宿は西側を通る会津西街道(下野街道)だから、勿論芭蕉は寄ってないので注意(笑)。白河の関から須賀川あたりの西にあるのが、この宿場町。

>須賀川
>風流の初めやおくの田植ゑうた



猪苗代湖南方の下郷にある。昔の建物を残してるので有名。しかし、正直言って、あまり風情はなかった。どの家も同じように土産物と蕎麦を売ってる。一応、例のネギ一本蕎麦を食べたが、まあ、想定出来る程度の味だった。道を挟んで家が並んでるだけで、なんだか全体が単純だし。白川郷とか川越のほうが良かったかな。しかし、まあしょうが無いだろうなあ。自分だってそこに住んでたら、蕎麦屋やって土産物を売るからね(笑)。こうなる前の頃は良かったかもしれないが。売買はどこかでまとめてやって、建物はそのまま、という形にしてくれたら良かったと思うが。白川郷はそれに近かったかもしれない。雪に覆われたらまた違う印象なのかもかもしれないが。

ただまあ、こういうのは存在してるだけでも有り難いのかもしれない。昔の祖先の生活を偲ぶよすがになる。以前、中仙道の馬籠宿とか奈良井宿に行ったけど、なんとなく心の底の何かに触れた気がした。特にみるものがあるというわけではないが、何か過去の記憶に触れたような。まあ、時代劇とかで見た記憶にすぎないのかもしれないが、こんなだったんだろうなあ、という感触があった。

あと面白かったのは、そこに行くまでの山、畑、川などの風景の変化。とにかく目まぐるしくて面白かった。形も木々の色も次々に変化していく。千変万化で、他の地域でこんなに変化したのを見たことは無かった気がする。周囲が全面山地のせいだろうけど。時期的にも紅葉の季節だったので、そのせいかもしれないが。豊かな自然、と言葉にすれば簡単な事だが、実際に体感することはそう多くない気が。

使ったレンズは、全てニコンの古いもの。とにかく一通り使うまで終われない(笑)。

NIKKOR N・C AUTO 24mm/f2.8
NIKKOR-H AUTO 50mm/f2 


大体、60年代から70年代にかけて作られたようだ。50mmはNEXー5Nに付けたので、75mm相当になる。他は、α7。135mmも持っていったがやはりあまり使わず。

大内宿
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村外れには祠や墓所があった。
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塔のへつり・・・塔の形をした断崖ということらしい。大内宿から直ぐの所にある景勝地。結構な壮観だった。下に降りようかとも思ったが、この日はなぜか足がふらついてたので止めた(笑)。
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紅葉など
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テーマ : 風景写真
ジャンル : 写真

古式レンズシリーズ(10)・・・川越の街なみ、巾着田の曼珠沙華など

片雲の風に誘はれて、漂泊の思ひやまず、じゃないが、休日になるとどこかに行きたくなる。勿論写真を撮るためで、撮れればいい(笑)。結果はまあ、どうでもいいって感じ。今回は川越の街と、数日前天皇皇后両陛下が行かれた巾着田に行った。昔の街なみを売り物にしてる所はいくつか行ったがあまり面白くなかった。しかし川越はかなり良かった。もう一度行かないといけないなあ。巾着田の曼珠沙華は、若干盛りを過ぎてたが、まあ、なんとか写真は撮れた。

今回使ったレンズは、

Carl Zeiss Jena Flektogon 20mm/f4 (EXAKTAマウント)、ただし、NEX-5Nにつけたので、焦点距離30mm
Super-Multi-Corted TAKUMAR 55mm/f1.8(M42マウント)
AI Micro-NIKKOR 105mm F4


20mmのフレクトゴンは、何度も使ってるのだが、まだ上手くいかない感じ。今回はなんとかフードを使おうと思って、手作りで挑戦したが、やはりダメだった。径が77mmで、それから82mmへのステップアップリングをつけて、アマゾンで安く売っていた82mm用花形フード(180円!)を工作してやってのだが、うまくいかなかった。ネジ込みの部分をノコで切り落としたり、四隅を半田ゴテで溶かしたりしたが、どうしても被ってしまう。しょうがいないので、NEXー5Nにつけて、30mmのレンズとして使った。それだと周辺を写さないので一応使える。ただ、5N用の取り外しできるファインダーを持って行くのを忘れて、ピントが合わなかった。色々と大変(笑)。

ペンタックスの55mmは前にも一度使ったがよく写るので、再登場。
ニコンの105mmマクロレンズは、好きで前からずっと使ってたのだが、最近ヘリコイドが重くて使えなかった。修理に出してもどうせ中古品を新たに買う程度の金がかかると思って、自分で分解してグリスを塗ってみた。ある程度まで分解して古いグリスを拭き取り塗り替えたら、それなりに回るようになった。このブログの珈琲焙煎日記に使ってる写真は全てこのレンズ。

☆ 川越
なかなかおもしろかった。建物がそのまま残ってるのと、街がバラエティーに富んでいて、各種お土産品が工夫されてる上に安くて買いやすいのがいい。まあ、小京都という感じではないが。昔の地方の小都市かな、って、まんまだけど。一度では足りない感じ。第二次攻撃ノ要アリト認ム。寺院は彼岸ということで入れなかったし。

55mm
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55mm
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とにかく人が多かった。アジア系の言葉がかなり聞こえた。面白いのかね。

55mm
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20mm
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55mm
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これはちょっとした細工物で、トンボが上に乗せてある。固定されてなくて、置いてるだけだが、一点だけで上手くバランスが取れるように作ってある。1400円だったかな。これは買わないで別のを買って写真だけ撮らせてもらった。ケースの上からでもの凄く撮りにくくて、上手く収まらなかった。買えばよかったとあとで後悔。しかしこういうのは持ち帰るのが大変。

巾着田の曼珠沙華やコスモス
20mm
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55mm
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20mm
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以下は全て105mm
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白いのもあるんだ
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テーマ : 旅の写真
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